ディアンドラ・フォレストは、ニューヨーク出身の女性モデル。黒人スラムのサウスブロンクスで生まれた、アフリカ系アメリカ人です。
モデルの中でも一流とされるスーパーモデルの1人で、ジャン=ポール・ゴルチエやヴィヴィアン・ウェストウッドなどのショーモデルを務めています。二児の母でもあります。
ディアンドラ・フォレストの髪色はブロンドで、肌の色はアルビノにしては濃く白人のような肌色です。そのため、一見するとアルビノには見えませんが、彼女の両親は黒人でルーツはアフリカ系なのにディアンドラ・フォレストは黒人の肌の色ではありませんよね。
ディアンドラ・フォレストの骨格は完全にアフリカ系の骨格であり、肌の色や髪の毛だけが白人のような色合いといったルックスで、間違いなくアルビノです。
特異なルックスで、幼少期には辛い思いをしたよう。ですが今は「私は人類がひとつになるシンボル」と自負し、ルーツと肌色がバラバラの人生を誇りに思っている様子です。
アルビノのモデル・芸能人第4位:アヴァ・クラーク
アヴァ・クラークは、アメリカ出身のアルビノモデル。アフリカにルーツを持っています。
2008年生まれのアヴァ・クラークは、わずか8歳でモデルデビューしました。世界的にも珍しい、アルビノの子役モデルで、インスタグラムを中心に活動しています。
アルビノのモデル・芸能人有名ランキングTOP3
アルビノのモデル・芸能人第3位:タンド・ホパ
Princess of hearts pic.twitter.com/sHUJqTTfAI
— Thando Hopa (@thando_hopa) November 21, 2017
南アフリカ出身のモデル、タンド・ホパ。アルビノであるため、肌は白いですが黒人系モデルです。黒人独特のチリチリのカーリーヘアの持ち主ですが、カラーはプラチナブロンドです。
タンド・ホパはヨハネスブルグで弁護士をしていましたが、ファッションデザイナーの誘いによりモデルの道へ。妹もアルビノであると言い、「モデルをするというより、アルビノへの意識を変えたいと思った」と語っています。
故郷の南アフリカでは、命の危険はなかったものの、幸福の象徴として見知らぬ人に抱きつかれたり、不幸の象徴として唾を吐かれることもあったそう。
アルビノのモデル・芸能人第2位:ジェフリー・ヌカンカ
Tous les mêmes. :white_circle:️:black_circle:️ #diversité
— blackpills FR (@blackpillsFR) February 7, 2018
:camera_flash: via Ankom Dreams pic.twitter.com/LyRoyIjAV7
ジェフリー・ヌカンカは、アフリカ系男性モデルです。音楽グループ、Ankom Dreamsの楽曲「We Are All The Same」のミュージックビデオに出演していることでも有名です。
粉を吹きかけたように真っ白な体で、瞳は閉じられている画像が多いことから、盲目なのではないかと言われていますが、詳細は不明。謎の多いモデルです。
アルビノのモデル・芸能人第1位:ナスチャ・クマロヴァ
ロシアのクリスマスはちょっと後だけど今日もクリスマス祝いましょうー
— きみちゃん:christmas_tree: (@kiker_chan) December 25, 2019
メリクリ:christmas_tree::santa::gift: pic.twitter.com/DX5KXQWu2j
ロシア出身のアルビノモデル、ナスチャ・クマロヴァは、「エルフの女王」という異名を持っています。確かに、童話に出てくるエルフそのままの美しい容姿をしていますね。
17歳のときにVogue誌にモデルとして登場し、世界的に有名になりました。
親日家であるナスチャ・クマロヴァですが、日本のアニメが大好きなようで、コスプレを披露することがあります。キャラクターの容姿をそのままに再現できるとあって、日本のアニメファンの中でも知名度が高いです。
また、「小林喜美」という日本名を使っていて、ツイッターのアカウント名は「きみちゃん」。日本語ツイートも多く、日本に詳しい様子が見てとれます。
アルビノの動物が神秘的!
【アルビノのフェレット】
— アルビノ&メラニズム図鑑 (@bino_zum) December 20, 2019
全身が真っ白のフェレット。
アルビノのフェレットは通常個体と比べて視力が弱くなる傾向があるそうです。
ペットショップで販売されているので飼う際は、その点に注意しましょう。
(画像4枚目は通常のフェレット) pic.twitter.com/jKeX7v2ta8
野生動物の中にも、アルビノの個体は稀に存在しています。その神々しさや希少さから、高値で取引されたり、地域によっては神格化されることもよくあります。
日本各地に伝わる伝承に出てくる、神の使いとされる動物は白い個体が多いですが、これはアルビノではないかと言われています。アルビノの動物は、その神々しさや美しさから、昔の人が「神の使い」と思い込んだのも頷けますね。
また、ペットの中にも、アルビノの個体を意図的に繁殖させた種類もいます。例えば、ジャパニーズホワイトというウサギは、アナウサギのアルビノ。80年代に人気を博したウーパールーパーは、メキシコサラマンダーのアルビノです。
視力や体力に問題を抱え、短命と言われるアルビノの動物たちですが、やはりその姿は美しく人気があります。
世界中で発見されている、神々しく美しいアルビノの動物たちを見てみましょう。
【アルビノのクジラ】
— アルビノ&メラニズム図鑑 (@bino_zum) November 23, 2019
真っ白なクジラ。
通称「白鯨」とも呼ばれています。
一番有名なアルビノのクジラの個体はオーストラリアに生息する「ミガルー」で、その子供も全身が真っ白のアルビノ個体だったそうです。
その神々しい姿から現地の人からは神聖な生き物と見られているそうです。 pic.twitter.com/sLezFM0X4R
【アルビノのネコ】
— アルビノ&メラニズム図鑑 (@bino_zum) August 25, 2019
全身が真っ白のネコ。
普通の白い猫に見えますが色素生成できないため、瞳の色が赤みを帯びた色をしています。
(画像3枚目は普通の白い猫) pic.twitter.com/sexMEeKjXb
【アルビノのハリネズミ】
— アルビノ&メラニズム図鑑 (@bino_zum) November 20, 2019
全身が真っ白のハリネズミ。
非常に数が少ないですが一部のペットショップでも販売されているそうです。
ただ、通常個体と比べて体が弱く病気になりやすいので飼う際は注意が必要です。 pic.twitter.com/j2YXeJcKqx