16歳で有名音楽雑誌「ローリング・ストーン」の記者になったキャメロン・クロウは様々なミュージシャンとの交流を深めます。
その後、脚本家や映画監督として活躍するようになり、自身の経験を描いた「あの頃ペニー・レインと」でアカデミー脚本賞を受賞し、音楽映画として大変高い評価を得ています。
代表作:あの頃ペニー・レインと(2000)、幸せへのキセキ(2011)
ハリウッド映画監督ランキング第49位:ソフィア・コッポラ
巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督の娘にして才能を受け継いだソフィア・コッポラ。二世という下馬評をものともせず、アカデミー脚本賞やヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞に輝く実力派。
代表作:ロスト・イン・トランスレーション(2003)、SOMEWHERE(2013)
ハリウッド映画監督ランキング第48位:テレンス・マリック
映画監督として40年のキャリアの中で制作した作品はわずか6本。2020年には美しい映像美とナチス侵攻の陰を描いた期待の作品「名もなき生涯」の公開が控えています。
代表作:シン・レッド・ライン(1998)、ツリー・オブ・ライフ(2011)
ハリウッド映画監督ランキング第47位:ウディ・アレン
アカデミーノミネート最多の24回、しかし本人はアンチアカデミー(ハリウッド嫌い)で有名、作品は特にヨーロッパで高い評価を得ています。
ウディ・アレンの作品は自宅のあるニューヨーク、マンハッタンを舞台に、自身が主演を務める恋愛映画が多く、皮肉をたっぷりこめたシニカルでコミカルな作風が特徴です。
代表作:アニー・ホール(1977)、世界中がアイ・ラブ・ユー(1997)
ハリウッド映画監督ランキング第46位:ラース・フォン・トリアー
エレメント・オブ・クライムで長編映画デビューを果たすとともに、いきなりカンヌ国際映画祭でフランス映画高等技術委員会賞を受賞。
性的に過激な表現で有名で、ハードコアポルノを作ることでも知られています。
代表作:ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000)、ハウス・ジャック・ビルト(2018)
ハリウッド映画監督ランキング第45位:ウェス・アンダーソン
ウェス・アンダーソン監督が手掛ける作品は、音楽から美術、細かな装飾まですべて作りこまれたアートのよう。
アニメ作品も手掛け、日本を舞台にしたストップモーション映画「犬ケ島」は豪華声優陣を迎えたことでも話題になりました。
代表作:ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001)、ダージリン急行(2007)
ハリウッド映画監督ランキング第44位:トッド・ヘインズ
性や人種、社会のマイノリティにスポットを当て、刺激的であるがゆえに時に批判にさらされることもあるトッド・ヘインズ。
しかしアーティスティックな彼の作品に惚れこむファンが多く、ヨーロッパでも高い評価を得ています。
代表作:エデンより彼方に(2002)、キャロル(2015)