ハリウッド映画監督ランキング第23位:コーエン兄弟
ジョエル・コーエンとイーサン・コーエンの兄弟で映画を共同製作するアメリカでも珍しい映画監督コンビ。
アカデミー監督賞やカンヌ国際映画祭のパルムドールの受賞歴がある実力派で、ビッグ・リボウスキはカルトファンに根強い人気を博しています。
代表作:ファーゴ(1996)、ノーカントリー(2007)、ビッグ・リボウスキ(1998)
ハリウッド映画監督ランキング第22位:スパイク・リー
人種のるつぼアメリカでも、映画業界のトップを走るのはほとんどが白人。その中で黒人による黒人主役の映画を作り出す挑戦的なスパイク・リー監督。
最新作ブラック・クランズマンでは念願のアカデミー脚色賞を受賞しました。
代表作:マルコムX(1992)、ブラック・クランズマン(2018)
ハリウッド映画監督ランキング第21位:アン・リー
アメリカで映画製作を学び、スパイク・リー監督とも交流が深いアン・リー監督。ベルリン映画祭で金熊賞、アカデミー監督賞では2度の受賞される実力派です。
代表作:いつか晴れた日に(1995)、ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(2012)
ハリウッド映画監督ランキング第20位:リドリー・スコット
弟、娘、息子全員が映画および映像監督というクリエイティブな家系。
大ヒットを飛ばし数々の映画賞にノミネートされるも、映画界の巨匠でありながら受賞まではいかず、グラディエーターでようやくアカデミー作品賞に輝きます。
代表作:テルマ&ルイーズ(1991)、グラディエーター(2000)
ハリウッド映画監督ランキング第19位:ギレルモ・デル・トロ
アメリカンコミックの実写化やファンタジーに定評がある監督で、日本の漫画家やアニメーターに深い造詣があることでも有名で、特に押井守作品から影響を受けていると言います。
代表作:パンズ・ラビリンス(2006)、シェイプ・オブ・ウォーター(2017)
ハリウッド映画監督ランキング第18位:ロブ・マーシャル
ブロードウェイでミュージカルの振り付け師のキャリアを重ねていたロブ・マーシャルは、舞台「シカゴ」を映画化しアカデミー賞6部門に輝く大ヒットを成し遂げます。
その後も精力的に映画製作を行い、日本をモチーフにした「SAYURI」など日本でも話題になる作品を多く手掛けています。
代表作:シカゴ(2002)、メリー・ポピンズ・リターンズ(2018)