ハリウッド映画監督ランキング第10位:マーティン・スコセッシ
アカデミー賞はじめ数々の映画賞にノミネート、受賞経験を持つアメリカ映画界の巨匠。暴力的な描写も多く、ロバート・デ・ニーロとのタッグで多くの作品を製作しています。
しかし69歳の時には「ヒューゴの不思議な発明」では子供向けの映画を洗練された映像美で描き出し、77歳になった今でも精力的に制作をしている映画監督です。
代表作:タクシードライバー(1976)、レイジングブル(1980)、ディパーテッド(2006)
ハリウッド映画監督ランキング第9位:スタンリー・キューブリック
商業的なハリウッドにあって商業性を無視して、前衛的なアートのように映画を作るスタンリー・キューブリック監督。
彼の作品には根強いファンが多く、映画史における最も偉大で影響力のある映画製作者としてたびたび名前が上がるほど突出した映画監督です。
代表作:時計じかけのオレンジ(1971)、シャイニング(1980)
ハリウッド映画監督ランキング第8位:ブラッド・バード
数々のアニメ映画を手がけ、アニメ映画に大きく貢献した監督の1人、ブラッド・バード。
ディズニーからワーナーブラザーズ、ピクサーと席を移動しながら制作を続け、心温まるほっこりする映画が高く評価され、アカデミー長編アニメ賞を受賞しています。
代表作:Mr.インクレデブル(2004)、レミーのおいしいレストラン(2007)
▼関連記事:感動アニメランキングはコチラ!
ハリウッド映画監督ランキング第7位:アルフレッド・ヒッチコック
言わずと知れたサイコスリラー/サスペンスの神様、アルフレッド・ヒッチコック。
当時としては革新的な技法を使い撮影されたその手法は、その後多くの監督たちが大きな影響を受け、今でもサスペンス映画を語るうえでヒッチコック作品は欠かせません。
代表作:サイコ(1961)、鳥(1963)
ハリウッド映画監督ランキング第6位:クエンティン・タランティーノ
脚本と監督を兼ねて独自のバイオレンス作品を生みだすクエンティン・タランティーノ監督。
タランティーノ監督作品には熱狂的ファンが多く、作品を発表するたびに大きな話題を呼んでいます。
代表作:レザボア・ドッグス(1992)、パルプ・フィクション(1994)
ハリウッド映画監督ランキング第5位:オーソン・ウェルズ
キャリア初期には舞台の脚本演出を、映画を手掛けるようになると「市民ケーン」での構成や撮影手法は高く評価され、今でも映画制作の授業で例に出されるほど。
ただアカデミー賞を受賞し映画史に大きな功績を残しつつも、興行的に成功したとは言えず、不遇の映画監督でした。
代表作:市民ケーン(1941)、オセロ(1951)