T字カミソリの選び方
お店にはたくさんのT字カミソリが置かれていて、どれを選べばいいか悩む男性も多いでしょう。カミソリを選ぶ前に、いくつかポイントを絞って選ぶ必要があります。まずは、T字カミソリの選び方について解説します!
①刃の枚数
T字カミソリは、基本的に1枚刃から6枚刃が使われています。刃の枚数によって剃り味が変わってきますが、刃の枚数が多いほど楽に毛を剃ることができます。
刃の枚数が多いほど、肌への摩擦も減ることになります。肌へのダメージを減らしたい人や剛毛な人は5枚刃〜6枚刃のカミソリを使うといいでしょう。また、刃の枚数が多いと綺麗に剃れるため、T字カミソリに慣れていない人も刃の多いT字カミソリがおすすめです。
毛が薄い人や柔らかい人は3枚前後の刃で十分です。ヘッド部分もコンパクトになり小回りがきくので、鼻の下など細かい部分まで剃ることができます。
②電動か手動か
T字カミソリには、2種類あります。
1つ目は手動タイプです。手動タイプのカミソリはリーズナブルで手軽に使えるという点から、一般的に使われることも多いカミソリです。力の入れ具合によって自分で調節をすることができるので使いやすいのも良く使われている理由でしょう。
もう一つは電動タイプのT字カミソリです。電池で刃に振動を与えることでヒゲを剃るという仕組みになっています。力加減を気にせずスムーズに髭が剃れるというメリットがあります。肌を傷つけるリスクも少ないです。しかし、慣れないうちは肌を傷つけてしまう、また手動のT字カミソリに比べて価格が割高というデメリットもあります。
③使い捨てかどうか
T字カミソリには、ヘッド部分を付け替える「替え刃タイプ」と、ヘッド部分と持ち手部分が一体化した「使い捨てタイプ」があります。
「替え刃タイプ」は、価格が割高ということもありますが、刃の性能も良く、グリップ部分に工夫がされていたり、重みで安定感を持たせるなどのメリットがあり、一般的にクォリティが高いものが多いです。
「使い捨てタイプ」は、刃の切れ味が悪くなると丸ごと捨てることになりますが、価格が安いところがメリットです。しかし、刃の枚数が少なかったり、本体部分に工夫がないところがデメリットになります。
どちらにしろ、刃の切れ味が悪くなったら交換することになるので、価格や使い勝手など総合的に判断して選ぶようにしましょう。
T字髭剃りの使い方
髭の剃り方には「順剃り」「逆剃り」「張り手」という3つの剃り方があります。その方法をご説明しましょう。
①順剃り
「順剃り」は、髭の生えている方向に沿って剃るやり方です。髭を剃るときはまず、肌への負担が軽い「順剃り」から始めましょう。
②逆剃り
「順剃り」だけではアゴ下や口周りなど剃り残した部分がまだ残っています。そこで、剃り残した気になる部分を髭の生えている方向から逆方向に、ピンポイントに「逆剃り」します。
③張り手
「順剃り」「逆剃り」の順番に髭を剃った後に、「張り手」で最後の仕上げをします。カミソリを持っていない方の手で、カミソリを動かす方向と反対に、皮膚を引っ張りながら剃って深剃りします。そうすることで髭が立ち、より綺麗に剃ることができます。