地域によって違う!?絆創膏のさまざまな呼び方
指先を切ってしまったときや、転んで擦り傷ができた時に手元にあると安心な絆創膏。小さな子供がいる家庭ならお出かけ時には必ず持ち歩きたいアイテムの1つですよね!
また自宅に1箱は買い置きしておくと何かあった時にサッと使うことができて非常に重宝する衛生用品です。
絆創膏は地域によって様々な呼び方があり、ざっと調べただけでも以下の5つの呼び方が出てきます。
①サビオ
②カットバン
③リバテープ
④ばんそうこう
⑤キズバン
「サビオ」は「ニチバン」や「ライオン」が販売していた絆創膏の商品名で、主に北海道や新潟県佐渡島、和歌山県、広島県などの一部地域で使われている呼び方です。
一時は絆創膏の総販売数はかなりの量を占めましたが、次第に流通量は少なくなっていったようです。
「カットバン」は「祐徳薬品」が販売している絆創膏の商品名です。青森県や岩手県、秋田県、宮城県などの東北地方や、愛媛県や高知県などの四国の一部で使われている呼び方です。
本来のカットバンは実は医薬品なので薬剤師がいないお店では購入することができなかったようで、実際の売り上げ枚数は商品名の知名度に比べるとそこまで多くは無かったようですね。
「リバテープ」は熊本県の「リバテープ製薬」と「阿蘇製薬」が販売している絆創膏の商品名です。九州の一部の地域で使われている呼び方です。
医療機関用の商品も含めるとリバテープの生産個数は年間になんと1億枚を超えているのだとか!最近は中国などへの輸出も盛んなようです。
「ばんそうこう」は日本で一般的に使われている一番オーソドックスな呼び方です。全国で通用する呼び方ですね。
「キズバン」は「ライト株式会社」が販売している絆創膏の商品名です。主に富山県でのみ使われている呼び方だそうです。
ライト株式会社は大阪の会社でゴルフ用品を取り扱っている会社です。
ゴルフ場の多い富山県ではライト株式会社の知名度が高く、ゴルフ場でもこの会社の絆創膏が使用されることも多かったことから「キズバン」の呼び方が定着したのではないかと言われています。
売り上げはメイン商品のゴルフ製品には及ばないものの、かなりの枚数が出荷されているみたいです。
絆創膏をどう呼ぶかでその人の出身地が分かるとも言われていますが、用途はほぼ変わらないアイテムでも地域によって呼び方が違うのはとてもユニークですね♪
絆創膏の選び方
絆創膏は様々なメーカーからたくさんの種類が販売されていますが、どの商品を選べば良いのか悩んでしまうこともありますね。
人気の絆創膏をご紹介する前に、ここではまず絆創膏の選び方について少し詳しく見ていくことにしましょう。
①種類で選ぶ
絆創膏にはテープタイプや液体タイプがあります。
テープタイプはよく見かける一般的な絆創膏で、液体タイプは傷口に直接塗って傷を保護します。液体タイプは剥がれにくく長持ちすするという特徴があります。
②防水かどうかで選ぶ
絆創膏には防水タイプの商品もたくさん販売されています。防水タイプの絆創膏はプールやお風呂に入る時や、水仕事にも強いため使い勝手が抜群ですね。
値段も普通のものとそれほど変わりませんので、1箱あるととても便利です。
③大きさで選ぶ
また絆創膏は通常のサイズ以外に子供用の小さいサイズ、幅が広い大きいサイズもあります。
1箱で数種類の大きさが入っている商品もあります。用途に応じて使い分けると良いですね。
④通気性の良さで選ぶ
さらにどれも同じに見える絆創膏でも通気性にこだわった高品質な商品も販売されています。
通気性が良いものは汗をかいても肌がムレにくく、かゆくなったり肌が白くふやけにくいのが特徴です。
よく絆創膏を使う人は通気性にこだわって商品を選ぶのもおすすめです。
大きいものからかわいいものまで!絆創膏の売上枚数や人気ランキングTOP35!
それではさっそくここから絆創膏の人気ランキングTOP35をご紹介していきましょう!
子供も喜ぶ可愛いキャラクターがついた絆創膏も要チェックですよ♪
絆創膏の人気ランキング第35位:ジョンソン・エンド・ジョンソン バンドエイド 水に強いタフガード
「ジョンソン・エンド・ジョンソン バンドエイド 水に強いタフガード」は、水仕事をするときに便利な絆創膏です。20枚入りでサイズは70㎜×22㎜です。
空気は循環させる構造ですが防水性の高いフィルムを使用しているため、長時間水に触れていても剥がれにくいのが特徴です。
また丈夫な布テープで軽作業中も劣化しにくく、傷口をしっかり守ることができます。