洋画の戦争映画おすすめランキング第3位:プライベート・ライアン
スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演の第二世界大戦中のノルマンディー上陸作戦を描いた戦争映画で、数々の賞も受賞した名作です。
兵士の目線で戦地の惨状が描かれ、リアルな戦闘シーンは多くの戦争映画に影響を与えました。特に冒頭30分のノルマンディー上陸シーンは息をのむほど衝撃的で生々しい描写です。
ジョン・ミラー大尉は、ジェームズ・ライアンを救出するという命令を受け、自分が選んだ兵士たちと救出に向かいますが、ライアン一人を救うために多くの兵士たちが犠牲になっていきます。
葛藤を抱きながらライアンを救出するため戦うジョンでしたが、やがて仲間たちにも葛藤が芽生えていきます。
洋画の戦争映画おすすめランキング第2位:ライフ・イズ・ビューティフル
ユダヤ系イタリア人グイドとその家族がユダヤ人迫害に遭い収容所に送られてしまいますが、グイドは幼い息子・ジョズエを怖がらせないよう、陽気に振る舞いながら「これはゲームだ」と嘘をつきます。
ジョズエはその言葉を信じ、明日への希望を失わず生き続けようと健気に奮闘します。残虐なシーンはないながらも戦争の残酷さや切なさを描いた作品で、人生の素晴らしさや家族愛の美しさを痛感します。
ただ辛く悲しい映画ではなくコミカルな演出もあって、それが余計に涙を誘います。戦争映画が苦手という人にもおすすめの名作です。
洋画の戦争映画おすすめランキング第1位:ハクソー・リッジ
メル・ギブソン監督による実話をもとにした戦争映画で、勇気ある衛生兵を描いた感動作です。
陸軍に志願した青年はきつい訓練もこなしていきますが、銃を持たずに人を殺さないという強い信念を持っていました。
それを貫くあまり上司から除隊を迫られますが、彼は銃を持たず衛生兵として戦地に赴き、負傷し取り残された仲間たちをたった一人で救い続けます。
戦闘シーンはまるで前線にいるかのようにリアルでショッキングで、人が殺しあう悲惨さを描きますが、主人公が仲間のため激しい銃撃戦の中にも飛び込んでいく姿に思わず熱くなります。戦争映画の歴史に残る名作です。
アニメ作品も!日本の戦争映画おすすめランキングTOP15!
次に、日本の戦争映画のおすすめ作品TOP15をランキングでご紹介していきます!アニメ作品も含め、思わず涙する感動作や迫力の戦争映画に注目です。
日本の戦争映画おすすめランキング第15位:海辺の生と死
昭和19年、沖縄本島にアメリカ軍の攻撃が始まる頃の奄美諸島・カゲロウ島を舞台にしたドラマです。
島に赴任することになった朔中尉と、島の国民学校の教員・トエは次第に距離を縮めていき、恋仲に発展します。
しかし戦局が悪化するにつれて島にも空襲がひどくなり、広島と長崎には原爆が投下されます。そしてついに朔中尉にも出撃命令が下ります。
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日本の戦争映画おすすめランキング第14位:野火
第二次世界大戦末期、日本の敗色が濃くなっていた時、フィリピンのレイテ島で田村一等兵は肺結核になります。
隊から野戦病院に行くよういわれますが、病院は食糧不足で受け入れてくれず、行き場を失った田村の前に足を負傷した安田とその下僕・永松が現れます。
そんなとき敵に野戦病院が攻撃され、ジャングルの奥へ逃げていきます。軍に見放された田村が繰り広げる狂気のサバイバルを描いた戦争映画です。