日活や邦画のおすすめポルノ映画ランキングTOP21!
第21位:うそつきパラドクス
漫画雑誌「ヤングアニマル」にて連載されていた、きづきあきらさんとサトウナンキさんだ手掛けた人気コミックが原作の『うそつきパラドクス』。初めは疑似恋愛のつもりだった関係が徐々に変化していく、官能的でありながらも笑える成人向けラブコメディです。
主人公の八日堂は同僚の女性に片想いする典型的な草食系男子。彼氏と遠距離恋愛中のその相手に、八日堂は意を決して「彼氏の代用品になろう」と申し出ます。彼氏に会えない寂しさを埋めるためには彼の条件を飲んだ彼女。疑似恋愛関係を続けて行く中で、少しずつ彼女の心に変化が訪れます。
濡れ場だけでなく感情やそれぞれの思惑が交差する様子も丹念に描かれたポルノ作品です。
第20位:恋人たちは濡れた
監督・脚本:神代辰巳さん
脚本:鴨田好史さん
出演:中川梨絵さん、絵沢萠子さん、薊千露さんなど
公開年:1973年
五年振りに故郷に帰ってきた男、しかしそこには遠く離れた過去のくらい青春時代を描いた物語です。監督は日活ロマンポルノの代表的な監督である神代辰巳さんが手掛けています。
大江徹が演じる主人公が弾くギターの音色や歌声が作品を侘しく盛り上げる、日活ロマンポルノの代表的な作品です。
第19位:縄と乳房
監督:小沼勝さん
脚本:宇治英三さん
出演:松川ナミさん、田山涼成さん、志麻いづみさんなど
公開:1983年
小沼勝さんが監督を手掛けた日活ロマンポルノの代表作『縄と乳房』。
旦那と一緒に訪れた旅行先で、主人公の小夜は遊び半分でSMショーを催し、そこで下女を演じていました。徐々にエスカレートするそのショーは、ある富豪のカップルによってやがて本格的なSMショーへとアレンジされてしまいます。
退屈しのぎに軽い気持ちで手を出したSMショーに、次第に絡め取られていくある夫婦の顛末を描いた物語です。
第18位:蛇にピアス
監督:蜷川幸雄さん
脚本:宮脇卓也さん、蜷川幸雄さん
出演:吉高由里子さん、高良健吾さん、ARATAさんなど
吉高由里子さんが映画初主演務めた『蛇にピアス』。成人向け作品としてR15指定されており、のちに人気女優となる吉高由里子さんが劇中でヌードを披露していることでも話題になりました。
だい27回すばる文学賞を受賞するなど高い評価を受けた金原ひとみさんの小説を原作に、渋谷をふらつく主人公の少女が、痛みを感じることに恍惚や生きている実感を感じ、徐々に人体改造の世界へとのめり込んで行く様を描いた切なくも官能的な作品です。
この作品のキャッチコピーは「19歳、痛みだけがリアルなら 痛みすら、私の一部になればいい。」
第17位:ララピポ
監督:宮野雅之さん
脚本:中島哲也さん
出演:成宮寛貴さん、村上知子さん、中村ゆりさんなど
ベストセラー作家・奥田英朗さんの同名小説を映画化した作品です、脚本は映画『告白』や『パコと魔法の絵本』などで知られる中島哲也さんが手掛けています。
いわゆる社会の「負け組」と呼ばれる人々が「不本意な生活」を強いられ、少しずつ関わり合っていく様を描いた群像劇です。
風俗店のスカウトマンや熟女AV女優など、社会の底辺で暮らす彼らの人生が、ひょんなところから交差し生まれる奇跡を描いたラブストーリーです。ポルノ作品でありながらもコメディタッチで笑えると人気の高い作品です。
第16位:ヘルタースケルター
監督:蜷川実花さん
脚本:金子ありささん
出演:沢尻エリカさん、大森南朋さん、寺島しのぶさんなど
公開:2012年
第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した岡崎京子さんの同名漫画を映画化した作品です。主演を務めた沢尻エリカの体当たりの演技と、次第に壊れていく姿があまりに衝撃的で話題になりました。
実は全身に美容整形を施しているという秘密を隠しながら、人気ファッションモデルとして活躍する主人公のりりこ。彼女はその偽りの美しさによってトップに上り詰めますが、その秘密の大きさに次第に耐えられなくなりストレスによって心身ともに壊れていきます。
美容クリニックでの犯罪行為や、自身の整形による後遺症に悩まされるりりこの姿に恐怖感を感じた女性も多かったのではないでしょうか。