猫の値段ランキングTOP35！100万を超える種類も登場！？

ソマリは、アビシニアンから稀に生まれる長毛の個体を交配させた品種で、遺伝子的には毛の長いアビシニアンです。そのため「ロング・アビシニアン」とも呼ばれます。

艶のあるダブルコートは光の加減によって色味が変わって見え、尻尾はまるでキツネのようにふさふさ。瞳やゴールドまたはグリーンのみが認められています。鳴き声が美しく「鈴の音のよう」と評されています。

野性味と気品の両方を兼ね備えた品種で、世界的に人気があります。

「ノルウェーの森に住む猫」という意味の、ノルウェージャンフォレストキャット。8世紀頃には生息していたとされ、北欧神話に登場する女神・フレイヤの戦車を引く猫はノルウェージャンフォレストキャットだとされています。

ノルウェージャンフォレストキャットは筋肉質で骨太な大型猫です。体長は40cm、体重は6kg程度になります。

極寒の雪国で生き抜くための被毛は、分厚いダブルコートで、耳と首回りには飾り毛がついています。

アメリカンショートヘアの特徴は、タビーと呼ばれる美しい縞模様。顔は平たく、短毛種です。

ショーキャットやコンパニオンキャットではなく、ネズミなどを狩るハンターとして飼育されてきた歴史から、人間と暮らすのに向いている品種なので、初心者にも飼いやすい品種と言えるでしょう。

エキゾチックショートヘアは、ペルシャ猫とバーミーズを掛け合わせて生まれました。1950年代に生まれた品種なので、今でもエキゾチックショートヘアの純血種でも長毛の個体が生まれることがあります。

エキゾチックショートヘアは短毛のペルシャ猫といっても過言ではないほど、その性質はペルシャ猫に近いものです。潰れた鼻や離れた目元などは、ペルシャ猫そのものです。

ロシアンブルーは、エメラルドグリーンの瞳と銀灰色の被毛が美しい品種。被毛カラーは名前と同じく「ロシアンブルー」と呼ばれ、シャルトリューは、コラットと共に「ブルー御三家」と呼ばれます。

口角が上がっていることから微笑んでいるように見え、「ロシアンスマイル」と呼ばれ、また、鳴き声が静かという特徴もあります。

スリムな体型に光沢のある被毛、大人しい性格という、どこか高貴な雰囲気の漂う品種です。

メインクーンは大型猫に分類され、ペットとして飼うイエネコの中では最大サイズを誇る品種です。オス・メスともに体長100cmにもなるというから驚きですね。尻尾の長さもイエネコ最長で、40cmを超える個体もいます。

ふさふさの飾り毛と豊かな被毛を持ち、優雅なルックスのメインクーン。おっとりとした性格で、鳴き声も小さく可愛らしく、「ジェントルジャイアント」とも呼ばれています。

ラグドールは、ふわふわの被毛と青い瞳が特徴の大型猫。オスの平均体重は5～7kg、メスの平均体重は5kg前後で、イエネコの平均より大きいですね。大きなオスだと10kgを超えることもザラにあります。

「ぬいぐるみ」という意味のラグドールという名前を冠するこの品種は、抱き上げてもぬいぐるみのようにじっとしていて、本当のぬいぐるみのように大人しくしています。

スコティッシュフォールドの特徴は折りたたまれた耳、潰れた鼻、短い脚、丸みのある体つきです。

短毛の個体が多いスコティッシュフォールドですが、長毛の個体も存在し、「ロングヘアフォールド」「ハイランドフォールド」と呼ばれます。短毛の個体より長毛の個体の方が希少価値が高いです。