猫を題材にしたおすすめ映画ランキングTOP25!
古今東西、猫が登場する映画は数多くありますが、今回は中でも猫が主役(脇役の場合であっても)となって大活躍する映画をTOP25でピックアップしています。猫好きなら絶対に見逃せない傑作を集めましたので、まだ未見という方はぜひ、ご覧ください!
第25位:シェイプ・オブ・ウォーター
作品名:シェイプ・オブ・ウォーター(The Shape of Water)
製作国:アメリカ合衆国
初公開: 2018年1月18日
監督: ギレルモ・デル・トロ
原作者: ギレルモ・デル・トロ
主演:サリー・ホーキンス、マイケル・シャノン
受賞歴: アカデミー作品賞ほか
メキシコの鬼才、ギレルモ・デル・トロの原作、監督による恋愛ドラマです。この作品でデル・トロはアカデミー賞作品賞を受賞しました。
人間と人魚という異種間のせつない恋愛模様を描いた作品ですが、主人公の良き理解者である老人の愛猫として猫が登場します。しかし、こちらの猫は半魚人に食べられてしまうという衝撃的なシーンで最期を迎えてしまいます。実はこのショッキングなシーンのために、世界中の猫好きを敵に回してしまったという曰く付きの映画として記憶されました。
第24位:劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち
世界的動物写真家の岩合光昭(いわごうみつあき)氏が、猫目線で撮った世界の街角の猫を紹介するテレビ番組の劇場版です。
1年以上もの歳月をかけて、子猫たちの成長を追ったドキュメンタリーを中心に、世界6カ国の猫たちのさまざまなリアクションの瞬間をを再編集し、TV版では観ることのできなかった選りすぐりの未公開シーンが満載です。
力強く生きる野生の猫たちの姿を、これでもかというくらいに堪能できる作品です。
第23位:インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
作品名:インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(inside llewyn davis)
製作国:アメリカ合衆国
初公開: 2013年10月18日
監督: イーサン・コーエン、 ジョエル・コーエン
オフビートな味わい深い作風でおなじみのコーエン兄弟によるコメディドラマです。時は1961年。フォークシンガーのルーウェン・デイヴィスは、何をやってもトラブル続きの毎日。そんな日常から逃げ出すように、デイヴィスはギターと猫を抱えて旅に出るところからドラマは始まります。
相棒の猫がなんとも味わい深く、猫萌えシーンが満載の本作は、猫好きなら絶対に見逃せない作品です。
第22位:未来よ こんにちは
作品名:未来よ こんにちは(L'Avenir)
製作国:フランス/ドイツ
初公開: 2016年8月18日
監督: ミア・ハンセン=ラブ
主演:イザベル・ユペール
猫アレルギーの女性が、母親の死をきっかけに猫と暮らさなくてはいけなくなったことから、少しずつ人生が明るい方へと広がっていくドラマを描いた傑作です。
猫という存在が、人生に影響を与えるという、映画はしみじみとした佇まいながら、人と猫との共生の美しさを描いています。猫の名前はパンドラー。「パンドラの箱」を開けてしまったことで、人生が広がったー。という意味にも取れる、滋味深い一作です。
第21位:メン・イン・キャット
作品名:メン・イン・キャット(Nine Lives)
製作国:フランス/中国
公開日: 2016年11月25日
監督: バリー・ソネンフェルド
主演:ケヴィン・スペイシー、ジェニファー・ガーナー、クリストファー・ウォーケン
原題の題名は、英語のことわざ(猫には9つの命がある。=なかなか死なない、強運の持ち主)ということから取られています。家族より仕事が大事というケヴィン・スペイシー扮する大企業の社長が、ひょんなことから猫になってしまったことで起こるドタバタの大騒動を描くコメディです。
猫の性格がとってもよく表現されているところはなかなか笑えます。