中島みゆきの名曲・人気曲13選|みんなの心に沁みる歌詞と楽曲に注目!

中島みゆきの名曲・人気曲13選|みんなの心に沁みる歌詞と楽曲に注目!

中島みゆきさんといえば、日本を代表するシンガーソングライターで、老若男女に愛される存在ですね。その人気の秘密は中島みゆきさんが作り出す、聞き入ってしまう楽曲にあります。そんな中島みゆきさんの名曲や人気の13曲を一挙ご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.中島みゆきの楽曲・歌詞は心にグッとくる!
  2. 2.中島みゆきの代表曲がサブスク解禁…!【2020】
  3. 3.中島みゆきの名曲13選|人気&おすすめのあの曲も…!
  4. 4.中島みゆきの楽曲は世代を超えて心に沁みる!

「ファイト!」は1994年にリリースされた31作目のシングル曲です。この曲は、住友生命のCMソングとして起用された曲で、多くの人が耳にしたことがあるのではないでしょうか。

1995年に起きた、阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件の犠牲となった人々を追悼するため、自身のコンサートの最後に「ファイト!」を歌い、残された遺族への激励のメッセージとしました。

「ファイト!」は、人々を元気づける励ましの歌として多くの人に歌われていますが、実は「自分自身を鼓舞する歌」とされていますが、この曲に多くの人が勇気づけられていることは間違いありませんね。

空と君とのあいだに(1994)

「空と君のあいだに」は、1994年に「ファイト!」と共にA面としてリリースされた曲です。当時大人気だったドラマ「家なき子」の主題歌として起用され、大ヒットしました。

主題歌のオファーをもらった中島みゆきさんはストーリーの詳細は分からなかったが、ドラマに登場する主人公の愛犬の目線で歌詞を書いたそうです。

中島みゆきさんは、「犬の気持ちで見れば、犬が見えているのは『空』と『君』しかないんです」とコメントを残しています。

ペットが飼い主を思う気持ちとドラマに登場するリュウという犬が重なり、視聴者を切ない気持ちにさせる一曲となっています。

また、シンガーソングライターの絢香さんもこの曲をカバーしており、中島みゆきさんとは違った曲調でしっとりと歌い上げています。

地上の星(2000)

「地上の星」は、2000年にリリースされた37作目のシングル曲です。元々は同年にリリースされたアルバム「短編集」の中の一曲でしたが、ファンの要望により、シングルカットされました。

「地上の星」は、NHK総合テレビ『プロジェクトX~挑戦者たち~』のテーマ曲として起用され、番組視聴者である中高年世代の人から火がついたと思われます。

また、2008年には、BOSSコーヒーのCMにも起用され、中島みゆきさんの楽曲の中でも2番目の売り上げを記録しました。

わかれうた(1978)

「わかれうた」は1977年にリリースされた中島みゆきさんの5作目のシングルです。累計売上はミリオンセラーを記録。初のオリコンチャート1位獲得と大ヒットとなりました。

「わかれうた」は文字通り、男女のわかれをテーマに書かれたものですが、歌詞の出だしが非常に鮮烈であることが、ヒットの要因の一つではないでしょうか。

男女の別れは時代は変われど誰もが共感するテーマです。本作は昭和の時代を生きた女性の生き方を切り取ったものですが、今を生きる女性たちにとっても共感できる部分が多々あるのでしょう。

宙船(2006)

「宙船」といえば、ジャニーズのTOKIOの曲のイメージが強いと思いますが、実は中島みゆきさんがTOKIOに提供した楽曲です。

ちょうど中島みゆきさんが自身のアルバム「ララバイSINGER」の制作直前に、TOKIO側より依頼があったため提供したそうです。

その後、2006年にリリースとなった「ララバイSINGER」の中にセルフカバー曲として収録されることとなりました。

「宙船」は(そらふね)
中島みゆきはこの楽曲の作詞が評価され、第48回日本レコード大賞の作詞賞を受賞した。

ホームにて(1977)

「ホームにて」は、1977年に発表された3作目のアルバム「あ・り・が・と・う」の中の一曲です。本アルバムは、中島みゆきさんが他の作曲家と共に制作した初めてのアルバムとなります。

本作は、シンガーソングライターの槇原敬之さんや女優の高畑充希さんらがカバー曲を歌っています。また、NHKドラマ「とと姉ちゃん」、日本テレビのドラマ「過保護のカホコ」にも起用されています。

地方出身者が田舎に上野駅から帰省するシーンが浮かびます。満面の笑顔を浮かべた人たちが大勢います。

この曲の歌詞は、故郷へ帰省するワクワクする気持ちや都会での生活で疲れた心や体を癒してくれるだろう故郷への思いなどをうたっています。

世情(1978)

「世情」は1978年にリリースされた4枚目のアルバム「愛していると云ってくれ」の中に収録されている曲です。当時、爆発的な人気があった学園ドラマ「3年B組金八先生」の重要シーンで流されたことで、多くの人が耳にしました。

この曲の背景には、60年代から続いた学生運動があります。「東大安田講堂事件」がその最たる事件ですね。ちょうどその時代に学生として過ごした中島みゆきさんの思いが歌詞には込められているようです。

中島みゆきさんと同じ時代に学生時代を過ごした人々にとっては、特に共感を覚える曲となっているのかもしれませんね。

悪女(1982)

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中島みゆきの楽曲は世代を超えて心に沁みる!

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