honto総合ランキングTOP5!
オンライン書籍と、大手書店と共同で運営する書店を運営するhontoなら、ほかではなかなか手に入らない本も見つかるかも?
そんな大型ブックショップが発表する「honto総合ランキング」TOP5です。オールジャンルの膨大な書籍数から選ばれる週間ランキング上位は読破マストな作品ばかりです。
※週間ランキング集計期間:2020年3月22日~3月28日
第5位:凶犬の眼(角川文庫)/柚月裕子/KADOKAWA
「狂犬の眼」は松坂桃李さんで映画化された「孤狼の血」の続編です。2018年に単行本が発売され、今年2020年春から「狂犬の眼」の映画撮影も始まっています。
狂犬の眼の映画公開は2020年秋の予定。三部作の完結編「暴虎の牙」も2020年3月に発売されたこともあり今、再注目を集めている作品です。
<あらすじ>
ヤクザの抗争とマル暴の戦いを描いた前作から、田舎の駐在として赴任している日岡の元に指名手配中のヤクザ国光がやってくるところから始まる物語です。正義とは仁義とは?目が離せない刑事ミステリーです。
第4位:AX(角川文庫)/伊坂幸太郎/KADOKAWA
2018年の本屋大賞にノミネートされた伊坂幸太郎作「AX」が第4位です。「AX」は殺し屋シリーズの待望の最新刊。
AX(アックス)は殺し屋「兜」を描いた短編5作が収録されているのですが、そのうち2作「EXIT」と「FINE」は書き下ろし作品となっており、伊坂幸太郎さんのファンにはたまらない作品になっています。
<あらすじ>
超一流の殺し屋「兜」は家族に殺し屋ということを隠しながら、普通に生活する表の顔を持っている。凄腕の殺し屋の表の顔は恐妻家。普通の男の顔と、殺し屋の顔が入れ替わり惹きつけられる作品です。
第3位:日向坂46ストーリー/西中 賢治/集英社
欅坂46に遅れて加入した長濱ねるのために結成されたけやき坂46。ファンのみんなにハッピーオーラを届けるアイドルというのがコンセプトで、2019年2月に今の「日向坂46」に改名しています。
そんなたった一人から始まり、国民的アイドルグループへと成長していった日向坂46ストーリーがギュっと一冊にまとめられています。もともと週刊プレイボーイに連載されていたのですが、ファンの声を受け書籍化されました。
ハッピーオーラに輝く彼女たちのバックステージには、苦労あり涙あり。普段見られない彼女たちの素顔を垣間見れるファンにはたまらない一冊です。
第2位:ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー/ブレイディみかこ/新潮社
渡英しイギリス人と結婚、イギリスで子育てをしているコラムニスト、ブレイディみかこさんのノンフィクション子育てエッセイです。
イギリスで人種差別を突き付けられ、アイデンティティに悩む自分の息子から目をそらさず、一緒に乗り越えていくイギリスのリアルが詰まっています。
人種差別、格差社会、多様性…世界の問題をぎゅっと詰め込んだような中学生生活からイギリスの今が伝わってくる作品です。
第1位:転生したらスライムだった件 (16)/伏瀬/マイクロマガジン社
小説投稿サイト「小説家になろう」に連載されていたWeb小説を書籍化したものです。最近転生物が多いのですが、こちらは普通のサラリーマンが事故死して、目を覚ましたらスライムに転生していたというもの。
人気連載ということもあり、テレビアニメ化もされているためアニメから小説を読み始めたという人も多数!honto総合ランキングの第1位は「転生したらスライムだった件」の最新刊(16巻)となりました。