【半同棲のメリットデメリット⑥】生活費等お金の問題
同棲との違い
同棲するときには、2人で生活していく上での生活費などのお金の分担をどうするのか、というのは2人でしっかりと話し合ってから始めるものです。
しかしなし崩し的に、お互いの部屋に行き来することで始まる半同棲では、生活費などのお金の問題をあらかじめ決めることは滅多にありません。
生活費等お金の問題についてのメリット
もしも相手との結婚を考えているのなら、相手の金銭感覚が半同棲でもわかる、というメリットがありますよね。
ちゃんと必要な生活費などのお金を必要な時に出してくれるのか、自分と同じような価値観でお金を適切に使える人なのか、ということを見極めることができます。
生活費等お金の問題についてのデメリット
人によっては、相手の部屋に転がり込んで、生活費も全て出させるような、お金にだらしない人もいます。
半同棲をしている時に、どちらか一方の負担が大きくなるなど、負担感や不公平感を感じやすいのが、このお金の問題です。
そういった時にちゃんと話し合いができるのかどうか、という問題があります。
【半同棲のメリットデメリット⑦】生活を共にすると…
同棲との違い
デートを重ねるだけの関係とは違い、寝食を共にするのは同棲も半同棲も同じなので、特に大きな違いはありません。
ただ同棲のほうがより多くの時間を共にします。
生活を共にすることのメリット
半同棲でもお互いの生活スタイルを把握することができますよね。
家事はちゃんとできる人なのか、散らかしたものの整理整頓ができる人なのか、お金の管理はちゃんとできる人なのか、などなど。
結婚や本格的な同棲を考えているのなら、同棲や結婚生活に突入するよりも、気楽に相手の生活スタイルが理解できる半同棲を相手にクッションとして挟むことで、この人で本当にいいのかどうか、見極めることができるのがいいかもしれません。
生活を共にすることのデメリット
本当に好きだと思っていた、憧れの相手の生活を、半同棲をすることで見てしまうことで、想いが急速に冷めていく人が稀にいるようです。
どんなに憧れていたカッコいい人でも、トイレにも入れば、おならもします。
人はどこかに必ずだらしないところもあります。
そういった面を、半同棲で見てしまったことで幻滅することもあるようです。
半同棲について まとめ
ここまで半同棲の意味や定義、メリットデメリットについてみてきました。
半同棲は気合を入れて始めるものではなくて、気が付いたら半同棲をしていた、というものなので、最初にお金や時間の問題など話し合うこともないと思います。
しかし、お金や生活費、生活時間の問題などは、お互いに違和感を感じるようなら、半同棲でもしっかりと話し合って解決することが、2人の関係を健全に長続きさせるための秘訣ですよ!!