霊感占いはスピリチュアル性が最も高い占い
最近よく「霊感占い」というのを耳にします。だけどどうやって占うのか,、いまいちピンときませんよね。
占いというのは主に統計学を用いたものと霊感を用いたもののふたつに分かれます。統計学を用いた占いとは「星座占い」「手相占い」「タロットカード占い」「人相占い」などのことです。
これらは霊感が無くても占いの本を読みながら占うことが出来るので、いわば「努力すればできる占い」です。素人でも本を参考にすれば自分で占うことだってできます。
もちろんプロだからこそ深く読み解ける部分もあるので、当たる当たらないは別の話ですが。
霊感という特殊な感覚で霊視するのが霊感占いなのですが、じゃあ霊感って何?霊視って何?と、霊感を持たない人には霊感占いの仕組みは理解しにくいですよね。
沢山の結果の積み重ねに照らし合わせる統計学の占いと違い、霊視を用いた霊感占いは個人をまもる守護霊と対話して占うものです。
強い霊視能力を持っている占い師しか診断することができません。
霊視とは?
霊視とは、肉体では見ることのできないものを視る力です。つまり五感以外の力を用いて霊的なものを視たり聞いたりする力のことをいいます。当事者が目の前にいなくてもその気配を探るだけで霊視できるので、離れたところに住んでいても霊感占いをしてもらうことが出来るんです。
肉体に頼ることのない完全にスピリチュアルな能力なので、霊感を持たない人にはなかなか理解が難しいかもしれません。霊視は頑張って勉強したからといってできるものではないんですね。
霊感占いは霊感があればできる?
スピリチュアルなことに興味がある人が「私は霊感があって心霊体験をしたことがあるよ」と言うことがありますが、そのような体験をしたからといって霊感占いができるわけではありません。
霊的な気配を感じたり、音や姿を察知するだけでは占いはできないからです。霊感占いが出来るほどの霊視能力とは、守護霊の姿を見て対話できるほどの強いスピリチュアルな力を持っているということで、それは占い師の魂の格が非常に高い証明でもあります。
道具を使っていると霊感占いではない?
霊感占いとは霊視能力を使う占いだと説明しましたが、だからといって道具を使う占い師すべてが霊視能力をもっていないというわけではありません。たとえば姓名判断と生年月日と手相という3つの統計学を用いて占うように、タロットカードや水晶、八卦などとスピリチュアルな力を合せて診断する占い師もいます。
占い好きな人は知らず知らずのうちに霊視も用いた複合的な診断をしてもらったことがあるかもしれません。ただ、やはりそれらと霊感占いは分けて考えた方が良いでしょう。
霊感占いとは、守護霊と対話できる格の高い魂と強い霊視能力が必要な占いです。占い師とあなただけで成り立つのではなく、守護霊の存在があり、その言葉をもらうという最も神秘的な占いなんです。
霊感占いをしてもらう時の心構え
堅苦しく考えたり緊張する必要はないのですが、霊感占いをしてもらう時に必要な心構えがあります。まずは前向きな気持ちで占いに臨むこと。何のために占ってもらうのか自覚しておく必要があります。ただ辛くて迷っているから楽になりたいというだけでは占う意味がありません。悩みや迷いを解決して前に進むために占ってもらうのだというポジティブさが必要です。
また、霊感占いを半信半疑でいるようなら、占ってもらうのはやめておいた方がよいでしょう。霊感占いは占い師と守護霊からの善意を受け取る行為です。それを疑ったり遊び半分でお願いするのは失礼なことであると同時に、必ず別の形であなたに跳ね返ってきます。
真摯で前向きな気持ちで占ってもらうようにしましょう。