厄除け・厄払いをする時期はいつ?いついくべき?

厄除け・厄払いをする時期はいつ?いついくべき?

古くから習慣化されている厄除けですが、年々厄除けに行かれる方は減少傾向です。よって、いざ厄除けに行こうと思っても、どの時期に行けばいいのかわからないという方もたくさんいらっしゃいますよね。そこで、厄除けに行くべき年齢と、適正な時期についてまとめてみました。

記事の目次

  1. 1.厄除け・厄払いとは
  2. 2.厄除け対象の年齢・男性
  3. 3.厄除け対象の年齢・女性
  4. 4.厄除けとお正月
  5. 5.厄除けで有名な神社
  6. 6.厄除けのご利益とは?!
  7. 7.厄除けは日本以外でも?!
  8. 8.前厄・後厄でも厄除け?
  9. 9.厄除け時の服装
  10. 10.厄除け時期のまとめ

厄除け・厄払いとは

厄払い・厄除けとは、災いを避け安泰に過ごすために祈願祈祷することを指します。お住まいの地方によって、「厄除け」や「厄払い」または「厄落とし」と呼び方は異なりますが、同じ意味で使われていますね。

厄除けは神社のイメージが強いですが、お寺でも行っています。お近くの神社でもいいですし、懇意にしているお寺があれば、そちらで執り行ってもいいでしょう。

厄除けの時期といえば厄年ですよね。スピリチュアルに興味が無くても、厄年になると親御さんや年配の方に厄除けを勧められることもあるのではないでしょうか。

目に見えないものは信じない!とスピリチュアル的なものを嫌う方も多いですが、厄除けは古くから伝わるものですので、祈祷していただいた方が周囲も安心するかもしれませんね。

厄除け対象の年齢・男性

年齢と時期が知りたい

厄年は、男女の違いがあります。年齢は数え年(生まれた年を1歳とする)になります。

男性は25歳、42歳、61歳が厄年にあたり、その中で42歳が大厄と呼ばれています。

ちなみに前厄というのが上記の年齢の前年、後厄というのが上記の年齢の後年で、蒸気の年齢は本厄と呼ばれます。前厄、本厄、後厄の計3年間を一般的に厄年扱いとしていますね。

大厄とは、読んで字のごとく厄年の中でも最も注意すべき厄年です。
厄年に厄除けをする習慣が無くても、大厄の年齢だけはできるだけしておいた方がいいかもしれませんね。
勿論、しなくても何事もなく前厄・本厄・後厄と無事に3年間が過ぎていくかもしれません。しかし、万が一事故や病気がこの3年間のうちに起きたとしたら、年配の方には必ずと言っていいほど「厄除けしてもらっていないから!」と言われることでしょう。

厄除けは安心するために行くようなところもあるので、42歳の大厄だけでも厄除けに行ってみませんか?

厄除け対象の年齢・女性

時期はいつ?

女性の厄年は、19歳、33歳、37歳で、大厄は33歳です。
諸説ありますが、子育ての大変な時期が大厄となっていますよね。これは子育てからの疲れなどによって体調を崩したり病気になったりする年齢だからとも言われています。
厄年の年齢は、生活に密着した決められ方があるようですね。

女性の33歳は、先ほどお話しした通り、子育て真っ只中の方が多いでしょう。
子育て中の時期は、自分のことはとかく後回しにしがちです。風邪をひいて熱を出したからと言っても寝てばかりもいられない時期です。
自分や周囲の安心のためにも、厄除けには行かれた方がいいかもしれないですよね。
お母さんが寝込んでしまうことは、家族にとってとても深刻な問題なのです。

厄除けとお正月

厄除けの時期はお正月でもOK?

厄除けの時期は、地域の風習も関連していて、地域によって時期が異なります。
お正月に行う地域もあれば、節分の時期に行う地域もあります。
大きな神社ですと厄除け大祭のようなものを行っているところもありますよね。

年始から節分までの時期に厄除けをする地域が最も多いようです。確かに年始めに厄除けをした方が気分的にも安心できますよね。

しかし、これは決まり事なわけではなく、その時期を過ぎてから厄除けをしても何ら問題はありません。それ以外の時期でも厄除けの祈祷はしてもらえますので安心してくださいね。ご自分の都合もありますので、行けるタイミングで行けばいいのです。

厄除け・厄払いは、言ってみれば伝統的なスピリチュアルです。
行かなかったからといって悪いことが起きるとも言えませんし、行ったからといって悪いことが起きないとも言い切れません。
厄除け・厄払いは私たちの中の安心材料ですので、タイミングを見計らって祈祷してもらいましょう。

厄除けで有名な神社

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厄除けのご利益とは?!

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