縁アリのボストンメガネは初心者向けです。縁アリの丸メガネに挑戦したいときには、ラウンドよりも誰にでも似合いやすいボストンがおすすめです。ボストンメガネの場合は、なるべく並行眉になるようにメイクしましょう。
せっかくのメガネの印象が薄いのは嫌という方には、縁フレーム以外にもコンビネーションデザインのボストンメガネもおすすめ。コンビネーションフレームとは、主にリムとテンプルの素材が違うフレームのことを指します。
おしゃれメガネの場合、フレームは茶色やべっ甲のプラスチックフレームで、テンプルはシルバーやゴールドのメタルフレームということが多いです。
おしゃれメガネの選び方
雑貨屋さんやインターネットで良いと思って購入したメガネが全く似合わなかった、モデルさんのようにおしゃれにかけこなせなかったなどの失敗はありませんか?もしかすると選び方に問題があるかもしれません。
おしゃれメガネを選び方以外での失敗原因は、裸眼の時のメイクのままメガネをかけている・髪型を変えないなどがあります。
メガネをかけるときは、目元の印象が変わるため、必要に応じて足し算・引き算メイクをしたり、輪郭とメガネのバランスを考えて髪型をスッキリとさせたりする工夫も必要です。
では自分に似合うメガネを見つけるためにはどんなポイントに注意すれば良いのでしょうか。
メガネ選びで注意するポイント4つ
メガネが似合わない原因は以下の4つです。
メガネが似合わなくなる原因
- サイズ感が合っていない
- 輪郭とフレームの形が合っていない
- 眉の形とリム上部が合っていない
- 肌の色とフレームの色が合っていない
以上の4つの選び方の問題を解決するために、メガネの選び方の段階で注意するポイント4つを解説しています。メガネの選び方で同じ失敗を繰り返さないためにも、押さえておきたいポイントです。
サイズ感を合わせる
おしゃれメガネの選び方においてまず注意したいのが、メガネのサイズ感です。メガネのサイズ感を合わせるというのは、メガネの選び方の基本中の基本になります。
・メガネの横幅と顔の幅を合わせる
・メガネの縦幅と顔面積を比べる
・メガネのブリッジ幅と瞳孔同士の幅のバランスを考える
・レディースかユニセックスか
以上の4つのポイントに分けて解説します。
メガネの横幅と顔の幅を合わせる
メガネの横幅と顔の幅を比べてみてください。メガネの横幅と顔の幅が同じか、メガネの横幅の方がやや小さめになるメガネが最も違和感のないバランスだと言われています。
試着して比べるのが最も良いですが、もしインターネットで購入する場合には、メジャーで自分の顔の幅を測り、商品詳細でメガネの横幅と比較してみると、1つの目安になるでしょう。
メガネの縦幅と顔面積を比べる
次にメガネの縦幅です。リム上部が眉下~目の上であることは最低条件です。眉とリムがくっついたり、リムが目の上に来たりするメガネはサイズが合っていないということです。
リム下部は自分の顔面積に合わせてください。大体メガネが眉下~顎の三分の1以内が良いバランスであると言われています。
例えば縦幅が広いウェリントンタイプのメガネは、面長の方にとっては小顔に見えて良いですが、丸顔の方にとってはメガネが顔面積を占める割合が多すぎて幼く見えてしまうというようなことが生じます。
メガネのブリッジ幅と瞳孔同士の幅のバランスを考える
ブリッジ幅とは、レンズとレンズをつなぐ鼻の上の横棒のこと。瞳孔がレンズの中心にくるようなメガネを選べば、間の抜けた印象になることは防げます。
瞳孔同士が離れている遠心顔の方はブリッジ幅が広め、瞳孔同士が近い求心顔の方はブリッジ幅は短めのものを選ぶと似合いやすくなります。
日本で流通しているメガネの平均的なブリッジ幅は、16~20㎜程度です。もし既に何らかのメガネを持っているのなら、そのメガネをベースにメガネのブリッジ幅と瞳孔同士の幅のバランスを確認してみても良いと思います。
実店舗で購入する場合、ブリッジ幅は微調整してもらえますので、深く考える必要はありません。
レディースかユニセックスか
メガネで言うユニセックスとは、男性でも女性でもかけられるメガネという意味で使われます。多くのブランド物のメガネは、基本的に男性にも合うようユニセックスとして作られています。
レディースという概念はメガネチェーン店的な考え方であることを念頭に入れておきましょう。ブランド物のメガネは、実店舗でフィッティングをしながらブリッジ幅を調整して、レディースサイズに直してもらえます。
それゆえにメンズ・レディースの違いが必要ないのです。自分で購入する場合は、数値を見たり試着してみたりしてサイズ感には特に注意してください。
メガネのサイズ感に関してだけはメイクや髪型の補正でどうにかなるものではありません。明らかにサイズ感のあっていないメガネは、いくらメガネ自体がおしゃれであっても、身に着けている人を間抜けな印象にさせてしまいます。