男の身だしなみ♪覚えておきたいカフスボタンの付け方
男性の皆さんはスーツやシャツを着る時にカフスボタンを使うことはありますか?カフスとは正式にはカフリンクスと呼ばれるカッターシャツなどの袖口に付けるおしゃれな装飾品のことをいいます。
カフスは普通のボタンとは異なり光沢のある素材で出来た上品なものや、重厚感のある高級なものもあり、地味になりがちな男性用スーツやシャツに華やかさをプラスすることができるアイテムの1つです。
仕事や通勤でスーツやシャツを着ることが多い男性はもちろん、カフスは結婚式やパーティーなどに出席する時の身だしなみとしても非常に重宝します。
社会人の男性であればカフスの使い方やコーディネートの仕方は覚えておいて損はありませんので、この機会にしっかり基礎知識を身につけましょう!
とっても簡単!カフスボタンの付け方の手順は3ステップ!
それではさっそくカフスボタンの付け方をご紹介していきましょう♪
カフスの構造は実に簡単な仕組みになっていて、不器用な人でも片手で簡単に付け外しできるような構造になっています。カフスを付けるのは少し面倒だなと感じている人も、少し練習してみれば意外とすぐに使えるようになりますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
カフスを上手に使えるようになると普段のスーツファッションのコーディネートの幅も広がります。より魅力的な大人として、また社会人としてみてもらえるように、ぜひ下記のまとめをじっくりご覧になってくださいね!
カフスボタンの付け方①カフスのボタンホールをチェックする
カフスの付け方は、まずカフスをボタンホールに合わせていきます。シャツは普通のボタンがついていてそれを取り外してカフスを付けなくてはいけないものや、カフス専用のボタンホールが別で付いていて便利なシャツなど色々あります。
通常のボタンホールの横にカフス専用のボタンホールが付いているシャツはシングルカフ、コンバーチブルカフという呼び名がついています。
一方通常のボタンはついておらず、袖口を大きく折り返して生地を2枚重ねてカフスを付ける仕様のシャツのことは、ダブルカフ、フレンチカフという呼び名がついています。
ダブルカフは仕事などで使うことが多いシングルカフに比べると袖口がよりおしゃれなデザインになっていて、豪華なカフスを付けたい時や華やかな場所へ出かける時にもコーディネートが格好よく決まるのがポイントです。
シングルカフのシャツに比べるとダブルカフのシャツは袖口を折り返すぶんボタンホールを合わせるのが少し手間がかかるかもしれませんね。
カフスボタンの付け方②カフスの上部を表の向きに合わせる
カフスのボタンホールを確認できたら、実際にカフスの上部をそのボタンホールに合わせていきましょう!もともと袖口にボタンが付いているタイプのシャツの場合は、そのまま残しておくかどうかは自己判断になります。
今後もボタンを使って袖口を留めるという場合はボタンを残したままその隣にカフスを付ければOKですが、おしゃれなコーディネートをしたいという場合は思い切ってボタンを取ってしまうのも有りかもしれません。
ボタンは一度取ってしまってもまた簡単に付けることもできますが、社会人の男性であればフォーマルな場所へのお出かけのためにもカフス専用のシャツを1枚準備しておくと何かと便利ですね。
カフスの上部を表の向きに合わせる時は裏表にならないように気を付けましょう。