記事の目次
- 1.妊娠したばかりの頃は妊娠に気が付かないものです…
- 2.妊娠初期症状や妊娠兆候はどうして起こる?
- 3.妊娠初期症状や妊娠兆候はいつからどんな感じで?!
- 4.【妊娠初期症状1】おりもの【妊娠兆候いつから】
- 5.【妊娠初期症状2】風邪引いた?【妊娠兆候いつから】
- 6.【妊娠初期症状3】眠すぎる…【妊娠兆候いつから】
- 7.【妊娠初期症状4】胸が張る【妊娠兆候いつから】
- 8.【妊娠初期症状5】胃腸症状【妊娠兆候いつから】
- 9.【妊娠初期症状6】下腹部痛【妊娠兆候いつから】
- 10.【妊娠初期症状7】出血【妊娠兆候いつから】
- 11.【妊娠初期症状8】腰痛【妊娠兆候いつから】
- 12.【妊娠初期症状9】頭痛【妊娠兆候いつから】
- 13.【妊娠初期症状10】唾液・鼻水が出る【妊娠兆候いつから】
- 14.【妊娠初期症状11】肌荒れ【妊娠兆候いつから】
- 15.【妊娠初期症状12】情緒不安定【妊娠兆候いつから】
- 16.【妊娠初期症状13】味覚の変化【妊娠兆候いつから】
- 17.【妊娠初期症状14】嗅覚の変化【妊娠兆候いつから】
- 18.【妊娠初期症状15】頻尿【妊娠兆候いつから】
- 19.【妊娠初期症状16】便秘・下痢【妊娠兆候いつから】
- 20.【妊娠初期症状17】基礎体温の上昇【妊娠兆候いつから】
- 21.【妊娠初期症状18】動悸・息切れ【妊娠兆候いつから】
- 22.【妊娠初期症状19】生理が来ない【妊娠兆候いつから】
- 23.【妊娠初期症状20】げっぷ・おなら【妊娠兆候いつから】
- 24.【妊娠初期症状21】身体のむくみ【妊娠兆候いつから】
- 25.体調管理をしっかりとして楽しいマタニティライフを!!
妊娠初期に見られる妊娠兆候や症状には、味覚の変化もあります。
どうして妊娠すると味覚が変化するのか、そのメカニズムは解明されていませんが、妊娠したことで、妊娠前には好物だったものが食べられなくなり、それまでは見向きもしなかったようなものを食べたくなる、という人がかなりいます。
代表的なものには、酸っぱいものが食べたくなったり、炭酸飲料が飲みたくなる、ということが多いようです。
個の味覚の変化は妊娠5か月に入ると治まってくると言われています。
妊娠初期にはまだ赤ちゃんも小さくて、栄養バランスもそれほど深刻に考える必要はないので、食べたいものを食べられるだけ食べてもOKです!!
【妊娠初期症状14】嗅覚の変化【妊娠兆候いつから】
妊娠初期に見られる妊娠兆候や症状には、味覚の変化とともに嗅覚の変化も起こります。
中にはご飯が炊けるときに、お釜から噴き出す蒸気のご飯の炊きたての匂いもダメになる、という人もいて、日常生活に支障をきたすようになる人もいます。
こちらも味覚と同じように、妊娠5か月くらいになると治まってくることが多いのですが、中には出産するまで続く人もいて、個人差が大きい症状になります。
【妊娠初期症状15】頻尿【妊娠兆候いつから】
妊娠初期に見られる妊娠兆候や症状には、頻尿があります。
妊娠後期になると、大きくなった子宮が膀胱を圧迫するので頻尿になるのは理解しやすいのですが、まだ子宮がそれほど変化していない妊娠初期から頻尿になるのは、いったいどうしてなのでしょうか?!
妊娠初期の頻尿にも、黄体ホルモンが関係していると言われています。
黄体ホルモンには利尿作用もあり、妊娠して黄体ホルモンが大量に分泌されるようになることによって、トイレの回数が増えてしまうのです。
仕事をしていると、ついついトイレに行くのを我慢してしまいがちですが、トイレに行きたいのにトイレに行くのを我慢してしまうと、膀胱炎になってしまいます。
トイレに行きたいときには、ちゃんと行くように気をつけましょう。
【妊娠初期症状16】便秘・下痢【妊娠兆候いつから】
妊娠初期に見られる妊娠兆候や症状には、下痢や便秘もあります。痔に苦しむ人もいます。また、下痢や便秘に伴う下腹部痛を感じる人もいます。
妊娠すると、子宮の収縮を抑えるために、内臓の筋肉の働きが弱くなります。
また、全身の血液量が増えたり、子宮の中で羊水や胎盤が作られ始めることで、腸の中の水分が足りなくなってしまいます。
そのために、胃腸の蠕動運動が弱くなってしまい、食べたものが胃腸の中に滞留しやすくなります。
それで便秘になりやすかったり、腸内環境が悪化する事で、下痢と便秘を繰り返すようになったりします。
また、妊娠すると、骨盤のなかの血流が悪くなる上に、便秘が重なり痔になってしまう人もいます。
下痢や便秘、痔といった症状の対策には、食物繊維や乳酸菌、水分たくさんとって、腸内環境良くして排便をスムーズにできるように体調を整えるとともに、毎朝決まった時間にトイレに座って、排便のリズムをつくることが大切です。
【妊娠初期症状17】基礎体温の上昇【妊娠兆候いつから】
妊娠初期に見られる妊娠兆候や症状には、基礎体温の上昇が続くというのがみられます。
通常、基礎体温というのは排卵期に高くなり、生理が始まると下がっていきます。
しかし、妊娠すると基礎体温が上昇する原因となる黄体ホルモンが妊娠5ヶ月に入る頃まで高い濃度で分泌されています。
そのために、いつもなら生理が始まる頃になっても、妊娠が続いていると基礎体温が下がらなくなります。
基礎体温を毎朝測っている人は、3週間以上高温期が続くようなら、妊娠の可能性を考えてみた方が良いでしょう。
【妊娠初期症状18】動悸・息切れ【妊娠兆候いつから】
妊娠初期に見られる妊娠兆候や症状には、動悸や息切れも見られます。
駅の階段を上るとか、会社までの道のりをいつもと同じ早足で歩くといった、いつもと同じ位の運動量のなずなのに、なぜか動悸や息切れがしてしまうというときには、循環器系や呼吸器系の疾患の他に、妊娠の可能性も考えられます。
妊娠すると動悸や息切れが起こる原因としては、鉄欠乏性貧血が考えられます。
妊娠すると、全身の血液の量が増えるのですが、血液のすべての成分が同じ割合で増えるわけではありません。
血しょうは増やしやすいのですが、酸素を運ぶ赤血球がなかなか増えずに、血液が閉まった状態になってしまいます。
そのために血液中の酸素の量が不足してしまい、動悸や息切れの原因となります。
妊娠の可能性があったり、これから妊娠したいと考えている人は、鉄分をたくさん摂取して貧血を防ぎましょう。