ちなみに平均初婚年齢は29.4歳。
10年前と比べても2歳平均初婚年齢が上がっているので、ますます晩婚化が進んでいる事が分かります。
晩婚化の原因は女性の社会進出と経済の先行き不安でしょうか。
仕事が面白くなってきたところで結婚となると、
「今じゃない」
と思ってしまう女性も思うようです。
また、社会不安から結婚・出産を考えるとまだ貯金が足りないとか、結婚してやっていく自信がないなど低所得の問題も初婚年齢をあげる原因に一役買っているようです。
【36歳女性】初産の平均年齢は30.6歳
平均初婚年齢が29.4歳なら、初産の平均年齢は30.6歳だそうです。
数字通りに行けば29歳で結婚して翌年・翌々年に第一子を出産というのが平均的な流れのようですね。
36歳までには第2子、第3子と出産するケースが一般的だとデータから読み取れます。
となると36歳は結婚だけでなく出産にも遅い?
と不安になってしまいますよね?
もちろん36歳すぎてから結婚する女性もまだまだたくさんいます。
なんといってもまだ4人に1人は独身なわけですから、数字だけ見て結婚を焦る必要はありません。
でも、初産の年齢を考えて結婚に踏み切るという女性が多い事には理由があります。
【36歳女性】35歳から高齢出産で出産リスクUP
初産の年齢を考える…という背景には高齢出産のリスクがあります。
35歳以上での初産は「高齢出産」に当てはまり、様々なリスクを負うことになります。
そのため、なるべくなら30代前半までに出産をしたい、逆算すると30歳前後で結婚する形がベストという形になるのです。
高齢出産に伴う代表的なリスクを紹介します。
ダウン症
年を取るごとにリスクが高まるのは受精卵の染色体異常です。
加齢により受精卵の質が悪くなると、染色体の数が正常より少なくなる、または多くなるケースが増えていきます。
染色体の数が1本多くなるとダウン症児が生まれます。
高齢出産にダウン症児出産のリスクがあるのはこのためです。
妊娠高血圧症候群
35歳以上になると妊娠高血圧症候群を引き起こす可能性が高まります。
これは母体の血管の衰えが原因で、高齢になればなるほど発症しやすくなります。
妊娠高血圧症候群にかかると胎盤機能が低下してしまい、胎児の発育不良、重症の場合は死産になる恐れがあります。
流産・難産
卵子の質が加齢によって低下すると、着床しづらくなり、不妊につながります。
また、着床しても先天性異常で流産や死産になる確率が高齢出産では2割前後とそうでない人よりも高くなります。
無事出産を迎えられても、難産になることが多く母子ともにかなりの負担がかかってしまいます。
高齢出産は帝王切開が多いのも難産の確率が高いためです。
◆関連記事:結婚したい!そんなあなたへ
【36歳女性】36歳は厄年!
ところで女性の36歳と言えば本厄の年。
神社に行くとよく
前厄ー36歳
本厄ー37歳
後厄ー38歳
と書かれてある看板を目にするかと思いますが、これは数え年の年齢ですから数えで37歳になる36歳は本厄の年になります。
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