記事の目次
- 1.ブランド「ランバン」LANVIN PARIS
- 2.ブランド「ランバン」愛娘の手づくりドレスがきっかけ
- 3.歴史あるランバンの香水ストーリー
- 4.恋コスメ♡ランバンの香水の魅力
- 5.ランバンの香水:初心者におすすめ
- 6.ランバンの香水:香りの種類
- 7.ランバンの香水:恋の香りの魔法
- 8.ランバンの香水おすすめ11選
- 9.ランバン香水①エクラドゥアルページュ オードパルファム
- 10.ランバン香水②マリーミー!
- 11.ランバン香水③ジャンヌ ランバン
- 12.ランバン香水④ジャンヌ ランバン クチュール
- 13.ランバン香水⑤エクラドゥフルール
- 14.ランバン香水⑥マリーミー コンフェッティエディション
- 15.ランバン香水⑦エクラドゥアルページュ プールオム
- 16.ランバン香水⑧ランバン ミーロー
- 17.ランバン香水⑨ジャンヌランバン ラ ローズ
- 18.ランバン香水⑩ランバン モダンプリンセス
- 19.ランバン香水⑪ランバン アルページュ
- 20.愛される香り「ランバン」の香水で魅力UP
ブランド「ランバン」LANVIN PARIS
フランスのパリ発:ジャンヌ・ランバンが創業
フランスのパリ生まれの「ランバン」は、1889年にジャンヌ・ランバンによって創業されたブランドです。
19世紀という、今から考えるとかなり古い時期につくられたブランドで
現代に残っている洋服のブランドとしては、バーバリーなどと並び
最も歴史が古いといっても過言ではありません。
ランバンは、レディースやメンズのほかにもアクセサリー、香水などを展開しています。
始まりは、13歳ころからパリの帽子店で働いていた創業者のジャンヌが
後にフォーブル・サントノーレ22番地に自身の帽子店をひらいたのが元だといわれています。
少女の頃からファッションにふれ、ジャンヌが養ってきたセンスの良さがランバンというブランドにちりばめられているのです。
ブランド「ランバン」愛娘の手づくりドレスがきっかけ
ブランド「ランバン」:はじまりの店は帽子屋
ランバンの服は、古典的な美術や絵画、エキゾチックなテイストを取り入れ
スパンコールやビーズを使用した凝った装飾、リボンモチーフを施したドレス、植物の刺繍などの服が大変な高評価を得ました。
独自に布を染めてできたランバンブルーなど、独特のスタイルを確立して服飾ブランドとして飛躍していったのです。
現在のランバンにつながるブランドがつくられたきっかけは
ジャンヌ・ランバンの愛娘であるマリー・ブランジェのドレスでした。
手作りのドレスは、上流階級の間で話題になっていき「あのドレスはどこのものか」と
広まってゆき、1890年には「親子の服」を専門に販売するショップになっていったのです。
歴史あるランバンの香水ストーリー
ブランド「ランバン」:娘への贈り物「アルページュ」の誕生
今や、ランバンの代名詞的な存在となった香水「エクラドゥアルページュ」の元となったのが
ジャンヌ・ランバンが愛娘の誕生日プレゼントとして贈った名香「アルページュ」です。
1924年に香水をあつかいだしてから、2年後の27年に発売されブランドの香水として大人気になりました。
ローズやネロリを使ったエレガントな香りは、ランバンの香水ヒストリーの幕開けを彩り
ジャンヌ・ランバンは、ナポレオンによって制定されたフランスの最高勲章
「レジオン・ドヌール」を女性としてはじめて受けるまでになったのです。
その大ヒット香水の影には、ジャンヌ・ランバンの卓越した審美眼がありました。
香りもアクセサリーの一部という考えを提案したジャンヌは
調香師のアンドレ・フレイスと出会い、伝説的な調香師であったエドモンド・ルドニッカに絶賛された
「スキャンダル」や「ルメール」など発表し香水ブランドとしての名声を確固たるものにしました。
恋コスメ♡ランバンの香水の魅力
ブランド「ランバン」:香水の香りの魅力・種類
服飾ブランドだったランバンは、香水の老舗ブランドとしても有名になりました。
アルページュの発売から、大分経っている今でも数年後に発売されたエクラドゥアルページュをはじめ
世界中の現代女性の心をつかんで離しません。その魅力はどこにあるのでしょうか。
ランバンオンブルーなど日本での知名度もあるので、香水も同じように多くの人に知られています。
香水の種類は数えきれないほどありますが、ランバンの万人受けはかなりの知名度なようです。
その中でも、ジャンヌが実際にかかわった香水の種類をご紹介します。
エクラドゥアルページュやマリーミー!など人気のフレグランスの出発点であり
現在も発売されている種類がいくつもあるので、彼女のセンスを体感することができるんです。
3つの伝説の香りが、今も楽しむことができます。
ブランド「ランバン」:今も買える香水の種類
写真のドレスを見ても、ジャンヌのセンスの良さをうかがうことができますよね。
今も手に入る香水の種類は代表的な「アルページュ」シリーズから
古典的なオードパルファム、エクラドゥアルページュ ソーキュート、プールオム。
スキャンダルは「ジャンヌランバンスキャンダル」として、ルメールは「ルメール2」として買うことが可能です。