【出産後の骨盤ガードルの選び方2】機能
出産後の骨盤ガードルの選び方のポイントには機能があります。骨盤ガードルで最も大切な機能というのは、適度な力で骨盤を圧迫して、本来あるべき位置に骨盤のズレを戻していくというモノですが、それ以外の機能性が付加されている骨盤ガードルもあります。
例えば冷え性の人にとっては保温性という機能は大切なものになりますよね。真夏には通気性という機能もポイントになってきます。今この時期に使うものであれば、自分にとってどのような機能が付いている骨盤ガードルなら嬉しいかということも考えながら選ぶ選び方も大切なポイントになります。
【出産後の骨盤ガードルの選び方3】素材
出産後の骨盤ガードルの選び方のポイントには、ガードルの布地の素材もあります。出産後のお母さんの肌というのは想像以上にデリケートになっています。蒸れやすいものや擦れやすくて摩擦が生じやすい布地が素材に使われているガードルだと、お肌にトラブルを起こしてしまう可能性もあります。
骨盤ガードルを選ぶ時には、通気性や摩擦といったことも考えながら、自分が心地よく吐くことができるガードルを選ぶ選び方が大切になってきます。
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【出産後の骨盤ガードルの選び方4】ソフト・ハード
骨盤ガードルを選ぶ時には、ソフトタイプのものがいいのか、ハードタイプのモノがいいのか、といった点も選び方のポイントになります。骨盤ガードルには骨盤矯正をきちんとする、という機能性が求められるので、骨盤矯正の機能性が高いものになると、硬めのベルトなどもついているハードな素材のものが多くなっていきます。
しかしハードタイプは肌に擦れたり、使い方にコツが必要だったりすることもあることから、矯正するパワーはハードタイプほどではないけれども、そこそこの強制力もあるソフトタイプのガードルというのも最近では流行しています。
強い力でグッと引き締めたい人にはハードタイプがおすすめですが、ゆっくりジワジワ時間を掛けて引き締めていけばいい、という人ならソフトタイプで充分でしょう。どちらを選ぶのか、と言ったことも選び方のポイントになってきます。
出産後の骨盤ガードルはいつからいつまで?!
出産後の骨盤ガードルには大切な効果があることがわかりましたね。でもいつからいつまで付ければいいのでしょうか?!出産後の骨盤ガードルは、実は出産直後からつけることができるという商品でなければ、出産直後には使うことができません。いつから使うことができるのか、ということは、自然分娩と帝王切開ではまた変わってきます。
いつまで使うことができるのか、というのは自然分娩も帝王切開も同じなのですが、いつから使えるのか、というのはそれぞれ注意しなくてはいけないのです。ここからは、出産後の骨盤ガードルはいつからいつまで使えるのか、ということについてみていきたいと思います。
【いつからいつまで?1】自然分娩はいつから?
出産後の骨盤ガードルはいつからいつまで使うことができるのか、まずは自然分娩の場合はいつから使うことができるのか見ていきましょう。
自然分娩の場合には、いつから使うことができるのかというと、おおよそ子宮の収縮が終わってからと言われています。悪露が続いている間は子宮の収縮が続いているので、悪露が完全に終わってから骨盤ガードルを使い始めるようにしましょう。
骨盤は産後6か月までは十分に柔らかい状態なので、悪露が終わって使い始めてもからでも十分に骨盤矯正には間に合います。
【いつからいつまで?2】帝王切開はいつから?
出産後の骨盤ガードルはいつからいつまで使うことができるのか、次に帝王切開の場合にはいつから使うことができるのか、ということについてみていきましょう。帝王切開の場合には、いつからつかいはじめることができるのでしょうか?!
帝王切開の場合には、いつから骨盤ガードルを使い始めても良いのかというと、傷が完全に直ってからにしましょう。帝王切開の場合には、産後の骨盤矯正よりも傷の回復、ということが大切になります。早く骨盤ガードルで締め付けてしまうと、傷周りの血行が悪くなってしまい、傷の回復が遅れてしまいます。
傷が完全に直るのには2ヵ月から3か月ほどかかると言われています。帝王切開をした人は出産後2ヵ月から3か月ほど経ってから骨盤ガードルを使い始めるといいでしょう!
【いつからいつまで?3】いつまでつけていればOK?
出産後の骨盤ガードルはいつからいつまで使うことができるのか、最後にいつまで使うと骨盤矯正の効果があるのか、ということについてみていきましょう。出産後の骨盤ガードルは、いつまで使うと良いのかというと、骨盤の位置が元通りに戻るまで使い続けると最も効果が現れます。
いつまで使っていると、骨盤の位置が元通りに戻るのかというと、おおよそ出産後1年経つ頃まで使い続けると、骨盤ガードルの効果が高くあらわれると言われています。
また、出産後1年経つと、骨盤周りの関節や靭帯が妊娠前と同じレベルで固まってしまうので、それ以降の骨盤矯正はなかなか難しくなると言われています。出産後の骨盤矯正をしたい場合には、遅くとも出産後6ヵ月以内に始めて、産後1年をめどに続けると良いでしょう!