【第2位】stussy(ステューシー)
「stussy」(ステューシー)は、南カリフォルニアが発祥のカリスマストリート系ブランドです。スケーター系には圧倒的に人気のブランドで、南カリフォルニアならではの開放的な空気とセンスを持ったメンズ・レディースを扱うストリート系ブランドです。
スケーター系のブランドと言うことで、動きやすくゆったりとしたパーカースタイルが特徴で、クラブなどのダンサーも好んでロゴ入りパーカーを着ています。「街のお洒落なカリスマダンサーがstussyのロゴ入りパーカーを着ているから自分もロゴ入りパーカー着てみたい!」なんて気持ちになるのかもしれません。
お値段も決して安いとは言えませんが、さすがに「Supreme」等と比べると、格段に安いのでお求めやすいストリート系ブランドの普段着の服として買えます。メンズ・レディースともに定番物としての人気もあり、癖の無い着回しやすいストリート系ブランドです。
【第3位】A BATHING APE(アベイシングエイプ)
「A BATHING APE」(ア ベイシング エイプ)は、90年代のストリートファッションのカリスマ、NIGO氏が立ち上げたメンズ・レディースを扱うストリート系ブランドです。NIGO氏は当時「ホットドッグプレス」や、「POPEYE」等のファッション雑誌でファッションライターとして活躍していました。「裏原宿系」の産みの親とも呼ばれる人物です。
「A BATHING APE」は、登場とともにファッション業界でも注目を浴び、カリスマストリート系ブランドとしての地位をアッという間に手に入れました。以後は、大物アーティストとのコラボレーションや、「APE SOUNDS」「(B)APE SOUNDS」等の音楽レーベルの発表、コンドームブランド「BAPER CAP」などの発売で、ストリート系の少年少女達の生活の隅々まで浸透していきます。
最近では、「BAPE KIDS」という子供服も展開していて、決して安いとは言えないブランドで有りながら「A BATHING APE」大好きなストリート系お父さん、お母さんが子供に「A BATHING APE」のパーカーを喜んで着せているという状態です。まさにストリート系の若者の「ゆりかごから墓場まで」を体現するカリスマストリート系ブランドの王様と言えるでしょう。
【第4位】X-LARGE(エクストララージ)
日本のストリート系のゴリラが「A BATHING APE」なら、ロサンジェルス発のストリート系のゴリラが「X-LARGE」(エクストララージ)です。どちらもモノクロのゴリラのロゴを採用しているので一見見間違う人も沢山いますが、ストリート系の若者で見間違うのは絶対にタブーです。
ロサンジェルスのストリートアートの影響を強く受けて誕生した「X-LARGE」は、ヒップホップダンサーやグラフィティーアーティスト等のアーティスト志望の若者に人気で、メンズ・レディースともにカリスマファッションブランドとして君臨し続けています。
ファッションブランドとしてのコラボレーションでは、時計メーカー「G-SHOCK」とのコラボレーションが人気で、毎年新しいモデルはプレミアが付く人気となるので安い内にチェックしておきましょう。
【第5位】SANTASTIC!(サンタスティック)
「SANTASTIC!」(サンタスティック!)は、漫画家の井上三太氏が手がけるストリート系ブランドです。井上三太氏は、架空の東京を舞台にしたスタイリッシュでお洒落な漫画「TOKYO TRIBE」で人気を博し、日本のストリート系の若者の圧倒的に支持されました。そして、その漫画の世界観を踏襲したストリート系ブランドを立ち上げ注目を浴びています。まさに、ストリート系ファッションの本来の意味での「流行」を体現した、若者の実生活を反映したブランドと言えるでしょう。
シンプルな黒字に「SARU」のロゴ入りTシャツやパーカーは、ブランドの看板といえるほどの人気です。このロゴ入りTシャツやパーカーを着ているだけで「お、SANTASTIC!のロゴ入りパーカーじゃん、おれもあの漫画好きなんだよね」という感じで、初対面の若者達がコミュニケーションの輪を広げていきます。知る人ぞ知るブランドですから、少量生産で決して安いというブランドではありませんが、メンズ・レディースともに人気があります。
【NEW】GLITTER SARU Tee[WHITE]
— SANTA井上三太 (@sanchama) August 2, 2019
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【第6位】NEIGHBORHOOD (ネイバーフッド)
デザイナーの滝沢伸介氏の手がけるブランド「NEIGHBORHOOD 」( ネイバーフッド)は、裏原宿系を代表するストリート系ブランドです。1994年から続くメンズ・レディースを扱う裏原宿系ストリートブランドの老舗ですが、現在も人気は衰えません。