眉毛の脱毛方法は?
顔のムダ毛をセルフで処理する場合、一番頻度が高いのが眉毛の処理だと思います。眉毛の形を気にする人であれば、毎日のように、毛抜きやシェーバーで処理しているという人もいるくらい、眉毛は顔の印象を左右する部分です。
しかし眉毛は毛を抜き過ぎたり、剃り過ぎただけでも顔の印象を変えてしまうため、処理には慎重さが必要になります。また、自己処理後の眉毛の剃り跡や、自己処理の頻度が気になるといった悩みを解消したい場合は、光脱毛や医療レーザーを使った眉毛の脱毛がおすすめです。
セルフで眉毛を脱毛する方法は?
セルフで眉毛を脱毛する一般的な方法は、シェーバーや毛抜きを使った脱毛方法になります。シェーバーなどで眉毛を整えるときに細くなりすぎたり、左右の形がアンバランスになってしまう人は、自己流で眉毛を処理している場合が多いです。
自己流の眉毛の整え方をすると、つい眉毛を抜き過ぎたり、眉全体を確認しないまま整えてアンバランスになってしまう原因になります。そこで、セルフでも上手に眉毛を整える方法とコツをご紹介したいと思います。
セルフで眉毛を整える①準備するもの
眉毛の手入れに必要なものは、以下のものになります。
・眉毛カット用はさみ
・眉毛用シェーバー
・毛抜き
・スクリューブラシ(毛流れを整えるブラシ)
・鏡
セルフで眉毛を整える②手順
セルフで眉毛を整える方法は、まずスクリューブラシで毛流れを整えます。次に鏡で自分の眉毛を見て、眉上と眉間の不要な産毛を眉毛用シェーバーで剃ります。眉毛のラインからはみ出している長い毛は、はさみでカットします。
眉下の不要な毛は、毛抜きで抜きます。眉毛を毛抜きで抜く際は、蒸しタオルを眉毛に当ててから、毛の流れと同じ向きに毛抜きで眉毛を引っ張ると痛みが少なく、抜けやすくなります。
セルフで眉毛を整える③注意点
眉毛をセルフで整えるときに気をつけることは、お手入れ中に何度も鏡で自分の眉毛の形を見て、全体的なバランスを確認することです。眉毛のお手入れを始めると、眉毛のみに集中してしまい、眉全体のバランスを確認しなくなりがちです。
そのため、スクリューブラシで毛流れを整えた後に最初に眉全体を見て、要らない眉毛を確認しておけば、セルフでも抜きすぎ、剃りすぎを防ぐことができます。
脱毛クリームで眉毛を処理できる?
自宅で、セルフで眉毛を楽に処理できそうな方法として、市販の脱毛クリームを使用する方法が考えられますが、実は眉毛に市販の脱毛クリームを使用することはNGとされています。
眉毛が太い人の場合、下手に処理してしまうとカミソリ負けを起こすため、市販の脱毛クリームを使いたくなるかもしれません。しかし、眉毛の周辺は皮膚が薄いため、市販の脱毛クリームを使用すると、肌荒れを起こしやすくなる危険性があります。
市販の自宅用脱毛クリームは、脱毛するというより、ムダ毛を溶かして処理する方法になります。市販の自宅用脱毛クリームには毛髪の主成分であるタンパク質を溶かす成分が配合されています。
市販の脱毛クリームに含まれているタンパク質は、毛髪だけでなく皮膚の形成にも関わっているため、市販の自宅用脱毛クリームを使うと、肌も同時にダメージを受けることになってしまいます。また、自宅用脱毛クリームは永久脱毛の効果はなく、すぐに毛が生えてきてしまい、セルフで行う場合はこまめに処理が必要なため、余計に肌へのダメージを与えてしまいます。
脱毛クリームの注意点
刺激の強い自宅用脱毛クリームを眉毛に塗った場合、肌が刺激に反応してストレスがかかり、色素沈着を起こす可能性があります。色素沈着が起こると肌が黒ずむため、顔の印象が暗くなってしまいます。
そして、セルフで自宅用脱毛クリームを眉毛に使って万が一目に入った場合、最悪の場合は失明のリスクもあるので、安全性を考慮しても、セルフで眉毛に自宅用脱毛クリームを使うのはおすすめできません。