どこにでもいる…正義感みなぎるツワモノ
正義感とはいわゆる悪を許さないことを第一に考えているタイプの人を指し、周囲の人たちを善の道へいざなってくれる人種でもあります。
正義感が強い人は自身の声を上げることに対して抵抗を抱いていないため、それはやってはいけないことだと感じたら早急に相手に伝わる形にして指摘を行います。
しかし、あまりに正義感の強い人は周囲から面倒な人といった見方や、融通が利かない人といった見方をされることもあるため、正義感があるからといっても一概に良いとは言えません。
正義感みなぎる同士がくっつけば求めている意味も同じなため面倒なこともありませんが、どこかで融通を利かせたい人にとっては時に煩わしい存在になることもあります。
なぜ正義感を前面に押し出すの?
正義感に対してさほど強い思いがない人にとってはなぜそうも正義感を前面に押し出すのか不思議に感じることもあるでしょう。不思議な行動や性格と思われますが、正義感の強い人は社会のあるべき姿を主張したいだけなのです。
また、正義感の強い親から教育を受けていれば成長するにつれて必然的に正義感が強くなっていくでしょう。正義感があることこそが何よりの善と考え、正義感があることに非常に特別な意味を感じて社会にとってあるべき姿と考えています。
周囲の人たちから見るとおせっかい焼きとして見られることもあったり、しかし時には誰かのために声を張り上げて全身で立ち向かっていく姿はヒーローとして捉えられることもあるでしょう。
そんな状態になった時の正義感が強い人はまた良いことをしたという意味に捉え、新たな悪と戦っていくことに喜びに似た意味を見出します。
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正義感をアピールする意味とは
正義感の強い人は自身の長所を訊かれた際、「正義感が強いことが長所」と答える人もいるでしょう。
アピールポイントにするのは頷けますし、正義感の強いことは公共の場では良い人格を持った人間なのだと判断してもらえます。
また、正義感=アニメに出てきそうなキャラを浮かべる人も多いことでしょう。正義感の強い人はまさしくそれらの正義感を形にしたようなものに憧れを抱いている心理があります。自分が行っていることは正しいことだと感じ、意味のある特別な任務、そしてそんな思いを多くの人たちに広め、共有したいと願うからこそ正義感が強くなっていくのです。
彼らにとっての正義感は果たしてこそ意味を持つものとして考えられているため、横から何を言われも自分の信念は一切曲げません。
正義感の強い人が持つ特徴①道理に反することは絶対NG
正義感の強い人が持つ特徴として最初に挙げられるものは掲げられたルールや道理に反することは絶対NGだと考えています。そのため、例えば学校内での喫煙をしている人がいたらそういった考え方になるのが信じられないと感じており、誰かに指摘されてしまうことを考慮してルールや道理に反している相手を説得します。
正義感の強い人は誰もが目に見える形で一つの問題を改善していこうとする姿勢が見られますから、清い社会であることが抱いている正義感を全うできる手立てなのだと認識しているのです。そのため、自身はどうなっても正義感が浸透されるようになれば全力で例え自分一人であっても挑むことを恐れません。
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