新生児は夜泣きをしない?夜泣きの原因と対処法を解説します!

目次

新生児は夜泣きをしないなんてウソ?

いつからともなく始まり、いつまでも終わりそうにない新生児の夜泣きは、原因がわからなければつらいものです。特に子育てが初めてのママは、自分を責めてしまうかもしれませんね。

一説では、新生児は夜泣きをしないと言われていますが、夜泣きと変わらないくらい泣くことはよくあります。

でも、これって新生児を過ぎた赤ちゃんの夜泣きとは意味が違うんです。

夜泣きの原因がわからなくて、何の対策もできないまま、へとへとに疲れ果ててしまうママは少なくありません。子育て中のママの約7割が、つらい夜泣きに悩まされた経験があるそうです。

だからと言って、無下に放置もできない新生児の夜泣き。子育てに奮闘するママのために、新生児の夜泣きの原因と対処法、また夜泣きしないための対策法についてお話してます。

この記事が、子育てに悩むママの力になりますように。

そもそも夜泣きって何?いつからいつまでするもの?

日本の子育て本では、夜泣きは「生後6ヶ月から1年半ほどの赤ちゃんが、原因不明の状態で泣くこと」と定義されています。早ければ生後3ヶ月ほどで始まる赤ちゃんもいるようです。

日中に外でたっぷり遊んで、クタクタに疲れてよく寝てくれると思ったら、夜中に突然泣き出すというのはよくあることです。

諸外国では、夜泣きの定義自体がされていない国がたくさんあり、「赤ちゃんがいつからいつまで泣くのかなんて気にしない、考えたこともない」という人がたくさんいます。

子育て中に赤ちゃんが泣くのはごく自然なことで、たまたま夜に泣いているだけ、という考え方なのです。とは言え、隣近所の距離がそれほど離れていない日本では、放置もできないし、夜に赤ちゃんに泣かれてはただつらいだけ。

同じように、新生児が泣くのにも原因があります。次から新生児の夜泣きの理由を挙げていきます。原因がわかって、何か対策が打てるといいですね。

◆関連記事:新生児の授乳時間についてまとめてみました。

新生児の授乳時間・間隔の目安は?時間が長い・短い原因と対処法は? | Lovely[ラブリー]のイメージ
新生児の授乳時間・間隔の目安は?時間が長い・短い原因と対処法は? | Lovely[ラブリー]
新生児の赤ちゃんが産まれると、授乳時間や間隔がどのくらいなのかが気になりますよね。授乳時間や間隔が長い時や短い時は何か対処が必要なのでしょうか?!この記事では新生児の赤ちゃんの授乳の時間や間隔の目安や、授乳時間が長すぎる時の対処についてみていきたいと思います。

いつからいつまで続く?新生児が夜泣きする原因1

【寝るのがヘタ】

大人であれば、朝起きて夜寝るという体内リズムが備わっているものですが、新生児は大人と違って体内リズムが整っていません。

大人のレム睡眠とノンレム睡眠の幅が90分ほどだとすると、新生児は40分ほどだと言われています。昼夜関係なく、短いサイクルで寝たり起きたりするため、眠りが浅くなってしまうのです。

つまり、寝るのがヘタだと言えます。見方を変えれば、体内リズムを整えてあげさえすれば、ぐっすり眠れるようになるということです。

また、生まれた直後の新生児には筋力がほぼないため、一度に飲めるミルクの量が少なく、ちょっと飲んでは寝て起きてを繰り返さなければなりません。

ちゃんと子育てしていれば、時間が経つごとに筋力がついて大きくなっていき、自然によく寝れるようになるはずです。

ただ新生児のうちは、ママを起こしてでもミルクをもらうしか手がないのが、夜泣きの原因になっているのです。

いつからいつまで続く?新生児が夜泣きする原因2

【生活リズムや環境の変化】

日中お出かけして、いつもより寝る時間が遅くなった、ちゃんと昼寝ができなかった、食事時間がずれたなど、ちょっとした生活リズムの乱れが新生児にとっては大きな変化で、つらいストレスになってしまいます。

言葉を発することのできない新生児は、泣くことで不安を表現するしかありません。それが夜泣きとなって現れるんですね。

新生児は体内リズムが整っていないので、ちょっとしたことでも刺激となります。体内リズムを整えるには、ママたちの協力を得て、ひたすら慣れるしかないのです。

ママたち大人は、できるだけいつも変わらない生活リズムになるように気を付けてあげましょう。たとえば、いつも決まった時間にミルクをあげるだけでも、生活リズムは整いやすくなります。

いつからいつまで続く?新生児が夜泣きする原因3

【日中の経験を思い出している】

実家への里帰り、引っ越し、旅行、天候の変化も新生児にとっては大冒険。日中は驚くばかりで泣かなかったとしても、ストレスが蓄積されることで夜に興奮が高まり、夜泣きしてしまうことがあります。

他にも、家でバタバタと走り回る、大きな音が聞こえるといった、大人からすると何でもないことが、不安や恐怖などのつらい経験として新生児の脳に刻まれます。

昼間の興奮がすごすぎて、夜に眠れなくなったという経験は大人でもあると思います。似たような感覚が、新生児にも起こっていると考えてみましょう。

夜泣きが一時的なものならいいのですが、連日続いたり、泣きだしたら数時間は泣き止まなかったりというのであれば、日中の行動を見直す必要があるでしょう。

Related article /

関連記事

1 2 3 4 5
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次