マドレーヌ
マドレーヌには「仲良くなりたい」の意味があります。知り合ったばかりの友達や、ちょっと気になるけどまだ気があるとは言えないぐらいの男性に渡すのに向いていますね。
貝殻型をしたマドレーヌ。2枚の貝が重なっている形をしていることから、「あなたともっと仲良くになりたい」「親密になりたい」というような意味をもつそうです。
日本でも、 蛤(はまぐり)は夫婦円満の意味をもつ縁起物として知られていますね。
ホワイトデーにマドレーヌが返ってきたらかなり脈ありかも、ともいわれています。
バームクーヘン
バームクーヘンには「幸せが重なり、長く続くように」という意味が。何層にも重なった生地はまるで、幸せが何層にも続くよう。結婚式の引き出物としてもおなじみですね。
気の合う友達や、いいチームワークで動けている仕事仲間に渡すのにおすすめです。バームクーヘンは切り分けても立派な一品。バームクーヘンをシェアしてお茶の時間を楽しむのもいいですね。
相手にネガティブな意味をあたえる要注意ギフト
さて、ここでは要注意の、相手にネガティブな意味をあたえかねないお菓子やギフトについて見ていきます。何も知らないで渡してしまうと、好きな人が離れてしまうかもしれません。
「親しくない関係だけれど、実は好き」。そんな関係なら、手を出さないほうが無難なアイテム。どうしても渡したい場合は、お互いのコミュニケーションがしっかり図れることが前提です。
マシュマロ
前述のとおり、マシュマロは「嫌い」の意味になってしまいます。元々そのような意味は特になかったのですが、ネガティブな意味に取られるようになったのは食感に理由が…。
マシュマロは口の中に入れるとふわっと溶けてしまいますよね。すぐになくなる、「その程度の関係でいい」といった意味に捉えられたのが始まりのようです。
ただし上で述べたようにチョコ入りだと正反対の意味になるのが面白いところですね。
グミ
由来は不明ですが、グミもマシュマロと同様「嫌い」の意味になります。今では種類豊富ですがやはり安っぽく、子供っぽい印象もありますよね。
好き嫌いが分かれてしまうお菓子だというのもデメリットです。付き合いが長く相手の好みがわかっていて、グミが大好きな彼なら問題ありませんが、そうでもない限りは避けて無難なお菓子だといえるでしょう。
ハンカチ
バレンタインデーにチョコやお菓子ではなく、実用的なものをプレゼントしたいと考えている方も多いでしょう。ですが、ハンカチはおすすめできないアイテムなのです。
ハンカチというと涙を拭うイメージがありますよね。また、昔の映画などではハンカチを振りながらの別れのシーンもあります。ハンカチは「別れ」を連想させてしまうのです。
昔はハンカチを「手巾」(しゅきん)と呼んでおり、「巾」は「きれ」とも読むため「手切れ」と解釈されてしまうという説もあります。