一方で、「好きになった人がタイプ」と言う女性にはどんな裏の心理があるのでしょうか。女性ならではの計算もありますし、人間関係の配慮からそう答えることもあるようです。
聞いてきた相手に気になってもらいたいから
好きなタイプを聞いてきた相手がちょっと気になる人の場合、好きなタイプを素直に答えてしまうのは野暮に感じられます。気になってもらいたくて、謎めいている感を演出してしまうという心理もあります。
また、聞いてきた相手やその周りの男性をまだよく知らないものの悪くは思っていない場合、このように答えることも。
男性と似た理由でもありますが、好みをはっきり答えることで恋愛対象を絞り込んでしまいかねません。特に合コンなどではいろいろな人との可能性を残しておきたいため、対象を狭める発言は控えたくなります。
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相手にタイプを知られたくない
タイプを知られたくなくて、曖昧に答えてしまう場合も。相手にタイプを知られたくない心理に至るのにはいくつかの理由があります。
ナンパ目的で聞いているな、と察して口をつぐむことも。「ほら、俺ってまさにそのタイプじゃん」と絡まれるのが面倒なので、無難にはぐらかしたくなります。
勘違いされたくない相手にも同様です。「優しい人」といったアバウトな返答だと、多くの男性が当てはまってしまいます。思い込みの激しい異性は、男性も女性も面倒ですよね。
逆に気になる相手に聞かれて、タイプを正直に答えたらはしたなく思われるのでは?と配慮しているケースも。よりによって好きな人では、好みのタイプなど言いづらいものです。
付き合うとリスクが…?好きなタイプを言わない人の性格
好きなタイプをはっきり言わない人の中には、付き合うとリスクがある性格の人も…。近づきやすいな、と思ってすんなり付き合えたはいいものの、後悔する展開に陥る場合もありますよ。
気になるあの人にアプローチをかける前に、どんな点に注意が必要なのかチェックしておきましょう。
押しに弱く、浮気の可能性も
好きになった人がタイプの人は、押しに弱く、誰かと付き合っていても他の異性からアプローチされたらあっさり浮気してしまう可能性もあります。
自分へ好意を持ってくれたことが嬉しくてついなびいてしまい、罪悪感なく二股、三股になってしまうことも…。パッと見はおとなしそうな人でも、承認欲求の強いタイプもいます。
ムードに流されやすそうな人も要注意です。あっさり付き合えたと思ったら自分が浮気相手だった、というのは避けたいですね。
他の人に目移りしがちで長く続かない
押しに弱くなくても、自分から「あの子いいな」「あっちの人もいいかも」と目移りしがちで、付き合っても長く続かないタイプの人もいます。
付き合っている相手がいても、良さそうな異性と出会うと「やっぱりこの人だ」と乗り換えてしまうことも。まさに好きになった人がタイプですし、意図して可能性を残そうとしている心理も垣間見えます。
遊びだと割り切る分にはいいですが、付き合うつもりでいる身としては痛手が大きい相手。浮気性かも、と気づいたら避けて通るのが無難です。
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もしかしたら遊びの可能性も…相手の心理を見極めて!
いかがでしたでしょうか。「好きになった人がタイプ」と答える人の心理には様々あることがおわかりいただけたかと思いますが、遊び目当ての可能性も否定できないのは心配な要素です。
その人に接近するつもりなら相手の心理をじっくり見極めて、後悔しない恋愛をしてくださいね!