「こじらせてる」ってどういう意味?
こじらせるとは、物事を難しくしたり解決をややこしくしたりするという意味ですが、人に対して使うこともありますよね。
「あの人こじらせてるね」といった場合、ややこしい性格だったり、自分で物事を難しくしてしまっていたりする状況を指します。
「こじらせ女子」というのが数年前話題になりましたが、いまいち意味がつかめていない人もいるかもしれませんね。一方で、こじらせ体質を脱したいという人もいるでしょう。
こじらせ女子・男子の特徴から、改善するための方法まで見ていきます。まずはこじらせ女子・男子とはどんな人なのでしょうか?
こじらせ女子ってどんな人?
こじらせ女子は、パッと見は普通の女子ですが、二言目には「どうせ自分なんて」と卑下するセリフが出てきてしまうのが特徴。自分に自信がないため、恋愛でもこじらせてしまいます。
自信のなさが恋愛にも悪影響し、恋愛が進展しないことでまた自信をなくすという悪循環に。彼氏ができても「本当に私なんかを好きなのかな?」という不安から関係をこじらせるケースもあります。
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こじらせ男子は?
こじらせるのは女子だけではありません。こじらせ男子もいます。普通の男性に見えるのにこじらせていて、恋愛に奥手という特徴が…。
女子がアプローチしても「自分なんかが好かれるわけない」とまともに受け取れず、余計に恋愛から遠ざかってしまうというもどかしい一面もあります。
■関連記事:こじらせ男子についてはコチラも!
こじらせ女子・男子ができあがるまで
こじらせ女子やこじらせ男子は、どのようにしてできあがるのでしょうか?こじらせる原因を見ていきましょう。また、こじらせている人の特徴的な行動も要チェックです。
それとなく自意識過剰
どちらかというと地味でおとなしい人も多く、自分に無関心なの?という印象も抱きがちですが、こじらせてる人はそれとなく自意識過剰なのが余計にこじらせる原因になっています。
自分がどう見られているかを密かに気にしていますが、ナルシストほどあからさまではないのが特徴。「そんなことないよ」と言ってほしくて自己卑下するような愚痴をこぼしたりします。
自己肯定感が低い
なぜこじらせるかというと、自己肯定感が低いから。単なるナルシストなら自己肯定感が強く派手なアピールになりますが、こじらせてる人は自分に自信がないのでネガティブなアピールをしがちに。
子供の頃、親や先生に褒められようとして行動したけれど褒められなかった、裏目に出てしまった、というのがトラウマになっている部分もあるでしょう。でも相手の気を引きたい、という部分がこじらせる形で出てきます。
他人と比較する
「あの子のほうが可愛い」「いい彼氏がいて羨ましい」何かにつけて他人と比較してしまうのが、こじらせの原因に。元々自己肯定感が低いのに加えて、キラキラしている周りの人を見るとさらに自信がなくなってしまいます。
とはいえそのまま「地味キャラ」で終わらないのがこじらせ女子・男子。内心「このまま負けてたまるか」という気持ちはあるので、そのアピールがこじらせの形で現れます。
承認されていないと不安が…
こじらせる原因に、承認されていない不安というのがあります。よくあるのがSNSの投稿に「いいね」がつかないと不安になるというものですね。
こじらせてる人はそこへも敏感で、「どうせ私のなんて誰も見てないんだ」「みんなに嫌われてるんだ」ととらえ、わざわざ口にしてしまいます。