「好きになった人がタイプ」ってどういうつもりで言ったの?
気になる異性に好きなタイプを聞いてみたら「好きになった人がタイプ」と言われた…。これではどんな人がタイプなのかよくわからないですよね。
「好きになった人がタイプ」と言う裏にはどんな理由や心理が隠れているのでしょうか?実はあまり近寄らないほうがいい人なのでしょうか?
男女別に「好きになった人がタイプ」と言う心理や、好きなタイプをそれとなく探る方法、気をつけたいポイントを見ていきましょう。
「好きになった人がタイプ」と言ってしまう理由
ではまず最初に、好きなタイプを聞かれて「好きになった人がタイプ」と答える理由について見ていきます。人によって理由は様々、思わず納得してしまう理由も隠れています。
①自分の理想のタイプがわかっていない
自分の理想のタイプがわかっておらず、結局のところ「好きになった人がタイプ」なのかな、と思って答える人も多いです。タイプをあまり気にしたことがない、という声もあります。
過去に好きになった人や付き合った人を思い返しても、特に共通点がないという人も実は多いそう。まさに「好きになった人が好き」ただそれだけです。
また、「自分を好きになってくれた人を好きになる」という人も少なくありません。この場合、特に「タイプだから付き合う」ではないですよね。
「改めて、タイプって聞かれても…」と内心困惑している部分も。どんな人を好きになる傾向があるか、別の質問で迫ってみましょう。
②自分のタイプとは違う人を選びがち
好みのタイプは一応あるけれど、実際のところタイプとは違う人を好きになったり、全然タイプではなかった人と付き合ったり。それはそれで楽しいけれど…、という人もいます。
テレビや映画によく出てくるような女優さんが好みのタイプだとしても、現実ではなかなかそこまでキレイな人には出会えませんよね。付き合うとなったらやっぱり身近な女性の誰かです。
好みのタイプを正直に答えたとしても「実際違う人と付き合ってるじゃん」と周りから突っ込まれるのも気まずいもの。あまりに理想が高いと角が立つ場合もありますね。
そのため無難に「好きになった人がタイプ」と答えてしまいます。実はストライクゾーンが広めの人でもありますよ。
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③フィーリングで選んでいるから
好きな人や付き合う相手はその都度フィーリングで選んでいるから、特に好みがない、「好きになった人がタイプ」な人もいます。
どちらかというと気分屋さんで、その時その時の自分の感性を大事に生きています。おおらかな性格の人に多いといえるでしょう。
また、フィーリングで選んでいる場合で要注意なのが、遊び目当てでほぼ誰でもいいと思っている人もいるということ。付き合うに至っても浮気され、長くは続かないかもしれません。
もし好きな人に答えられたのなら、その人にどういう交友関係があるか、異性関係のトラブルが過去になかったか、アプローチする前に探っておきたいですね。
④異性を好きになることに特に理由はない
異性を好きになることに特に理由はないため、こう答えるしかないという意見も。特に男性に多いようです。彼らは異性を見た瞬間、好きになれるかなれないかが瞬時に分かれるのだそう。
なぜ好きなのか、あるいは好きでないのか、自分の中で明確にするのは難しいこと。タイプと言われても、線引きが難しく、結局のところ好きになったらタイプなんじゃないか、という結論に。
そんな彼を好きになっているのなら、好きなタイプを聞くよりは脈ありかどうかをさりげなく確かめるほうが早そうですね。
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⑤好きなタイプをはっきり言うのが恥ずかしい
好きなタイプを正直に言うのが恥ずかしいため、「好きになった人がタイプ」と言ってお茶を濁す人もいます。恥ずかしい理由は様々です。
例えばスレンダーな人がタイプだけれど、聞いてきた相手や周りの人がぽっちゃりしていたら、やはり気を遣ってしまいます。
理想が高いと思われてドン引きされるのでは?との心配から、好きなタイプを言わない人も。二次元が好みのタイプだったら、同じ趣味の人相手でないと答えるに答えられません。
男たるもの、好きなタイプなど人前で口にするのははばかられる、と考えている硬派な男子も。答えづらそうにして答えたのなら、あまり責めないであげましょう。