筋トレで感じやすい身体になる?!
セックスを気持ちよくするために筋トレ?とあまりピンとこない方も多いかもしれません。特に女性は、セックスは男性が主導で動くもの、という意識がどこかにあるでしょう。
ですが、筋肉を鍛えることでさらにイキやすい体になり、セックスをより楽しめるようになりますよ♡男性は感じやすい体の女性が好きなので、「手放したくない!」と思ってもらえる女性になることもできます。
体力や筋力が足りないために、イク前にバテてしまうことはありませんか?そんな状態はもったいないというもの。セックスで使う筋肉を普段から鍛えることで、体力不足を解消しましょう!
今回は、セックスをより気持ちよくする各部位の筋トレ方法をご紹介します。そして鍛えたらぜひ試したい体位もチェック。これで二人の夜がさらに充実すること間違いなしです!
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セックスを最高にする筋トレをしよう♡
それでは、セックスを最高に気持ちよいものにするための筋トレ方法やストレッチ方法を見ていきましょう。イキやすい体になり、さらにセックスに必要な体力や持久力もつきますよ!
シェイプアップ効果もあるので、自信を持って見せられる体にもなれるのも嬉しいですよね♪さらにストレッチで体の柔軟性を高め、自由に動けるようになれば怖いものなしです。
背筋
背筋は直接セックスには関係ないのでは…?と思われるかもしれませんが、体を支えるのに欠かせない筋肉。どんな体位にもしなやかに反応できます。
さらに背筋の引き締まりが体の線の美しさにもつながります。後背位(バック)になった時には女性の背中がまさに顔。
アラサーになると背中にもお肉がついたり、バストの脂肪が背中に流れたりしますが、どうにか防ぎたいもの。彼が興奮する美しいボディラインを目指してエクササイズしましょう。
よつん這いになり、右手と左足を床から離して伸ばします。つまり左手と右足だけで体を支えるようにして右手と左足でバランスを取り、10秒間キープを。この逆も行い、3セットずつします。
筋力やバランス感覚に自信がついたら、右手右足、左手左足をセットにして行ってみましょう。より筋力を必要とするポーズで、背筋がより鍛えられます。
二の腕
二の腕は直接セックスのイキやすさには関係しませんが、ちょっと油断するとプルンプルンしてきて彼に見せられない…と思っている女性が多い部位です。
バックなど体位によっては腕で自分の体を支えるものもあり、支えきれずバテてイケないというのは非常に残念なもの。二の腕に筋肉をつけて引き締めましょう。
足を固定し、床に膝までつけての腕立て伏せでも、十分に二の腕を鍛えることができます。1日20回から始めて、慣れたら回数を増やすとさらに引き締まり効果アップ。
腕立て伏せはしにくい、という方はこちらの方法を。足を肩幅ぐらいに広げて立ち、両腕をまっすぐ横に広げます。手の先で直径30センチの円を描くつもりで腕を動かすのですが、手の先や肘ではなく腕の付け根でそれを動かします。
前に回したら、後ろ回りも同じ回数行いましょう。1日20回ずつが理想です。
腹筋
腹筋を鍛えることで、いろいろな体位にチャレンジすることができます。バテにくくもなりますし、どんな体位でもバランスが取りやすくなりますよ。
お腹が引き締められることで中イキしやすい体にも。そして見た目にも引き締まったお腹は、脱いだ時の自信にもつながりますよね。
仰向けに寝た状態から上体を起こし、同時に片脚ずつ膝を曲げてお腹にぐっと引き寄せます。数秒キープしたらもう片方の脚も。お腹全体の筋肉を鍛えることができますよ。
仕事中や家でのリラックスタイムにも気軽にできるのが、椅子を使った腹筋エクササイズ。椅子に座ったまま両脚を上げ、数十秒キープします。この時、お腹に力が入っているのを意識して行いましょう。
二の腕も同時に鍛えたいならこちらを。よつん這いになった状態から足を伸ばし、片足ずつ曲げて体の中心にもってきます。膝で二の腕をタッチしたら戻して反対の足を。これを5~10回繰り返します。
お尻
後述する太ももと並んで、お尻は脂肪がつきやすい部位。痩せて見える人でもお尻は太りやすく、脱ぐのが恥ずかしいという人も多いですよね。
ボリュームあるお尻は男性を魅了しますが、それも引き締まっていての話。だらしなく太ったお尻はあまり魅力に感じられないので、エクササイズで卒業を。
また、お尻に筋肉がついていると、膣の引き締めにも一役買います。彼も自分もイキやすい状態に。
ヨガのポーズでお尻を鍛えるには、マウンテンポーズからスタート。お尻を天井に突き出す形で、手足を床について三角形のポーズを作ります。
そこから片足を天井に向けて高く上げて、20秒ほどキープしてください。終わったらもう片方の足も同様にします。可能ならつま先もピンと伸ばしましょう。呼吸は自然にしていてOKですよ。
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手首
セックスでは手を下につく場面が意外に多いもの。バックでも手首が疲れて体を支えるのが辛くなると、イクどころではありません。手首も、鍛えておきたい部位の一つですね。
よつん這いになり、その時点では指先が外へ向いていると思いますが、それを外側に180度回します。指先が自分の足側を向いたら、お尻の高度を床に向けてゆっくり下げていきます。
痛くなる直前でやめ、これを数回繰り返します。今度は指先が外を向いたまま、手の甲を床につけて同様に行います。
このトレーニングで手首の強度やしなやかさがアップしますが、無理は禁物。痛めないように、できる範囲でやってみましょう。
太もも
さほど太りやすい体質の女性でなくても、太ももにはお肉がつきやすくてエッチの時恥ずかしい、という方も多いのでは?「電気消して」なんて言わなくても大丈夫なように鍛えて引き締めておきたいもの。
そして太ももに筋肉が不足していることでセックス中に疲れ、気持ちよくできないのは困りますね。特に騎乗位の時に太ももの筋力のなさがあらわになります。
太ももに筋肉をつけるならスクワットです。足は肩幅ぐらいに開き、腕の勢いを使わないように頭の後ろで組みます。膝の高さまでお尻を落として上げて、をゆっくり20回繰り返しましょう。
もっと軽めの運動でシェイプアップしたいなら、チェアポーズ。足を閉じた状態で手は前に伸ばし、お尻を膝の高さまで落とします。その状態を20秒キープ。
太ももが痛かったり、後ろに倒れそうで危険なら、壁に背中をつけて行ってもOKです。