うまくいったサプライズ告白の例|両思いの確認が重要だけど…失敗することも
大好きな相手に告白したい!でも、普通に告白しても印象に残らないし、せっかくならドラマティックに!ずっと思い出に残るようなサプライズ告白がしたいな!など、あなたのその気持ち、よく分かります。
でも、本当にそれで大丈夫?
サプライズ告白はうまくいくと最高の思い出になるけれど、失敗することもある。結構リスキーな行為だということに気が付いているでしょうか?
では、どうやったらサプライズ告白がうまく行くのか?逆に、失敗してしまうのはどういう場合か?具体的に例を見ながら、サプライズ告白について詳しくお話します!
サプライズで告白されるのが嫌な人じゃない?
サプライズ告白は、完全に相手を選びます。
およそとかほとんどとかではありません。「完全に」です。
そういうサプライズ演出が好きな方もいれば、サプライズなんて絶対に嫌!という方もいらっしゃいます。
相手が一体どういうタイプなのか?サプライズ告白をしたとして、本当にそれを喜んでくれるのか?
そのあたりを見極めることが、まずは最も大事な事です。もしもその大事なところを間違えて、うっかりサプライズが嫌いな人にやってしまったら…考えただけで地獄ですね。
大人数の前での告白が嫌な人もいる
告白は二人きりで、周りにバレないようにしてほしいという人も多いです。むしろ、そういう人の方が多いと思います。
OKするにしても断るにしても、周りに人がいるということは、確実に後で冷やかされます。
それがうれしかったり楽しめたりする人だったら問題ありませんが、嫌な人にとっては大人数の前での告白なんて拷問みたいなものです。
自分の思いだけで突っ走らないよう、事前に十分にリサーチしましょう。
グループ内ではどんなポジションに居るか、目立ちたいタイプかどうか?などは、サプライズが好きかどうかにつながることなので、チェックしてみてくださいね。
ちなみに、大人数の前で告白されたい!という人は、ほとんどいないと思った方が良いです。
友達関係のこともあって堂々と付き合えない場合も
私たちの普段の人間関係は、意外と複雑です。クラス・部活・グループ・近所・家族…私たちは様々な集団に所属しています。
この集団には知られても大丈夫だけど、こっちの集団には絶対に知られたくないということもよくあります。
親友の好きな人から告白されたというパターンもよくありますが、この場合はその後の友達関係を維持するのは難しいことが多いものです。
もしも友達のままでいられたとしても、きっとギクシャクしてしまうでしょう。
あなたの一方的なサプライズ告白が、大好きな人の大事な友達関係を壊してしまうかもしれません。
サプライズ告白を考えるのであれば、そのあたりも注意しておきましょう。大事なポイントですよ!
単純にサプライズが嫌な人もいるから気をつけて
サプライズというものは、好きな人にとっては、とても憧れる告白です。
でも嫌いな人にとっては、なぜそんなことをするのか全く意味が分かりません。
何をするのにも計画的なタイプの相手にとっては、急な変更や予期せぬ出来事は苦手な傾向があります。
そのような相手の場合は要注意!
あなただけでなく、サプライズに関わったみんなが傷ついたり、悲しい思いをしたりします。
また、テンションの高い人を見ると冷めてしまうといったタイプの人もいるので、その場合もしらけてしまう可能性が高くなります。
こちらだけが一方的に盛り上がって、相手が冷めていたら?
こんな悲しいことはありません。このタイプに当てはまるかどうかは、普段の様子を観察したりちょっとふざけたことを言ってみたりするとすぐに分かります。
相手の反応の冷たさに、とてもつらい思いをするかもしれませんので、相手がこのタイプだったらサプライズは避けましょう!
他には、目立ちたくないタイプの相手も注意が必要です。もしサプライズ告白がきっかけで目立ってしまっていたら、かわいそうですよね。
その後の生活もあるので、相手の居心地が悪くなるようなきっかけにはならないようにしましょう!
貸した教科書やノートに手紙を忍ばせた例
ではここで、実際のサプライズ告白の成功例を見てみましょう。まずは、相手に貸した教科書やノートに手紙を忍ばせた場合の例です。
相手から「貸して」と言われて貸す事になるので、やりとりがスムーズですし、大勢にバレるものではないので、ハードルは低めです。
ただし、手紙が入っていることに気付かないとか、気付く前に落としてしまったなんていう失敗が付き物なので、自分が相手の様子をしっかりと確認出来る場面(二人とも同じ教室内の見えるにいるときなど)にした方が良いかもしれません。
じっと行方を見ているのも露骨に見えてしまうので、チラチラと見る程度がいいですよ。
相手が驚いてこちらを向いたら、慌ててちょっと視線を逸らしたり、うつむいたりしてみてもいいかもしれません。
この後の展開にドキドキしながら、授業が終わるのを待ちましょう。
既にノートの貸し借りをする仲だからできたこと
このシチュエーションは、既に二人に面識があって、しかもノートの貸し借りなどを普段からしている関係でないと難しいでしょう。
普段はノートの貸し借りなどしたことがないのに、たまたま相手が「貸して」ということはまずありえませんし、自分から貸すのもかなり変です。
ノートの貸し借りが出来るくらいの信頼関係が築けていたからこそ、このサプライズ告白でうまく行くというのもあるでしょう。
全くそういう関係ではないのであれば、まずはサプライズ以前に二人の関係を作る努力が必要かもしれませんね。
仲が良くて信頼している相手から、こっそりこんなサプライズをされたらどうですか?恥ずかしいけどうれしいと思う人が多いのではないでしょうか。
教科書やノートなら確実に返さないといけないので返事も聞きやすい
人に借りたものは、必ず返しますよね。返してもらうときは、手紙の返事を聞くチャンスです!
教科書を3日貸してほしいなんてことはまずありませんし、大抵はその日のうちに返すものだと思います。
返事は時間が経てば経つほど聞きにくくなってしまうので、このように期限が決まっていると、お互いに楽です。
相手から切り出してくれなかったとしても、「手紙、読んでくれた?」と聞くことも。
デート先候補を伝えておけば相手も反応しやすい
手紙に書いてある内容が曖昧だったり、「で?」という内容だったりすると、相手は返事に困ってしまいます。
相手にどうしてほしいのかを明確にしましょう。
例えば「次の日曜日、一緒に映画に行かない?」と書いてあったとすると、YESかNOかが答えやすいですよね。
その日は予定があってダメだったとしても、「日曜日は無理だけど、土曜日ならいいよ」と代わりの提案をしてくれるかもしれません。
何かアクションを起こすときは、相手が答えやすいようにする。
これはどんな場面においても大事なテクニックなので、ぜひ覚えておいてください。
とりあえず返事が欲しい場合は、YESorNOで答えやすい内容になるように工夫すると良いですね。