2回目でも痛いセックスを体験をしないためにできること
2回目のセックス…初めてじゃない、2回目…
1回は知ってしまったけれど、まだまだ経験値の浅い2回目…
初めては無我夢中でよくわからないまま終わってしまった…痛かったってことしか覚えていない…
でも次はもっと気持ちよくなれるかな、痛いのは嫌だな…などなど
はじめての経験では無いとしても、2度めのセックスにはまだまだ不安は多いハズ。
2回目も痛いセックスにならないよう、できる限り出来る準備と心構えについて、見ていきましょう。
初めてのセックスは痛かった?
初めてのセックスは痛かったでしょうか?
女性は、ほとんどの方が多かれ少なかれ、痛かったと感じるようです。
初めてでかなり痛い思いをした方にとって、2回目への抵抗を強く感じてしまうかもしれません。
どうして痛みを感じてしまうのか、まずはその原因を押さえていきましょう。
痛い理由は処女膜とちゃんと濡れてないこと
処女膜とは、膣口のすぐ内側にある、襞の事で、元々小指くらいの穴が開いています。
そもそも、そうでないと、生理のときに血液やおりものが出てこられないことになってしまいます。
出血の原因は、膜が破れることなのではなく、膣内部に傷ができることによるものです。
襞の部分が厚くて頑丈である為、膣口が伸びづらく、広がりづらく、また十分に濡れていないことなどが原因で、痛みと出血が起きてしまいます。
初めてのときは、緊張したり、どうしたらいいのかわからなかったりするため、十分に濡れないことが多いのです。
また、まだ準備が十分にできていないのに挿入してしまうことも、痛みと出血がひどくなる原因です。
愛撫や前戯なしのセックスは誰でも痛い
男性器を挿入するということは、膣との間に摩擦が生まれることになります。十分に濡れていない状態で挿入した場合、当然摩擦も大きいために、痛みを感じてしまうというのはよく理解できることでしょう。
個人差はあるのですが、経験豊富であろうと、膣口の大きさや形がどうであろうと、いきなり挿入されてしまったら、痛みを感じてしまうのは当たり前のことです。
それを考えると、挿入前に十分に濡らしておくことが重要なのはよく分かることではないでしょうか。
実は経験者も2回、3回すると濡れなくて痛い
短時間の内に何回もセックスをすると、だんだん濡れなくなっていきます。セックスの経験数に関わらず、愛液の量には限界があるので、当然といえば当然です。
愛液は、好きな人とセックスするときと、そうでもない人とする場合ではまったく出方が変わってきます。
しかし、レイプされた時でも愛液が出ることがわかっています。
好きな男性とするときはたくさん出て、嫌々ながらもせざるを得ない時には、体を防御する為に出てくるものなのです。
つまり、1日に2回、3回、4回・・・となってくると気持ちも萎えてしまい、体が疲れてくると濡れづらくなって、痛みをより強く感じてしまうようになるのです。
2回目のセックスで痛い思いをしないために
それではいよいよ、どうしたら2回目のセックスで痛い思いをしないで済むのか、どうしたら気持ちよくなれるのかを紹介していきます。
ちゃんと愛撫するように伝えておく
2回目のセックスでこれをするのは、なかなかハードルが高いかもしれません。
でも考えてみて下さい。ちょっと勇気を出して伝えるだけで、お互いに気持ち良いセックスができる可能性が高くなるのです。
どうせ裸と裸のお付き合いをするんだから・・・と思えば、そこまで思い切らなくても伝えられるはずです。
言われた男性の方はどう思うのでしょうか。正直に言ってくれた事を嬉しく感じるでしょうし、がんばって女性を気持ちよくしてあげよう、と張り切るはずです。
ただし、「ちゃんと愛撫してね。」とストレートに言われてしまうと、戸惑ってしまうかもしれないので「入れる時痛くないように、いっぱい触ったり(舐めたり)してくれる?」であったり、もう少し遠回しな言い方で「やさしくしてね。」などであったり、やわらかく伝えてみてはいかがでしょうか。
ローションを一応用意する
濡れない、濡れづらい女性の場合、ローションや専用のゼリーの使用が効果的です。
ネットで簡単に手に入れることが出来るうえに、最近では普通のドラッグストアでも手に入れられるようになっています。
ローションやゼリーを使うと、セックスの時に起こる摩擦が減り、行為が終わった後もひりひりした痛みが軽くなります。
できれば、用意しておいたほうが、2度めのセックスを気持ちよく迎えられるようになるでしょう。