眉毛シェーバーのメリットって?
眉毛のお手入れ方法には「毛抜きで抜く」「剃刀で剃る」「電動シェーバーで整える」という3パターンがあります。
それぞれメリットはあるのですが、毛抜きと剃刀は肌を痛めやすかったり、毛根を痛めてしまうというデメリットがあり実はおすすめできません。
その点眉毛用の電動シェーバーにはあまりデメリットがなく眉毛のお手入れにはとてもおすすめ。価格も高くないので1本は自分用に持っておくと便利です。
では眉毛シェーバーのメリットを具体的に紹介しましょう。
剃刀より肌に優しい
眉毛シェーバーは皮膚の表面を傷つけることなく眉毛をお手入れできることが一番のメリットです。
普通の剃刀では不要な眉毛と一緒に表面の皮膚まで削ってしまいます。目には見えない小さな傷ですが、表面の皮膚が削られると当然そこには肌のバリア機能がなくなってしまうので肌トラブルの原因になります。
ここから肌が乾燥していくことはもちろん、バリア機能が低下することでいろいろな外刺激にさらされることになります。そうするとニキビや肌荒れを招くので肌トラブルが増えていきます。
また、表面の皮膚を削ると肌がこすれて色素沈着を引き起こします。目の周りの皮膚が若干黒ずみ、メイクのりが悪くなってしまいます。
その点皮膚を傷つけない眉毛シェーバーは乾燥肌や敏感肌の人にも負担なく使え、綺麗にお手入れできるのでとてもオススメなのです。
他の産毛も剃れて美肌に
眉シェーバーは眉毛用なのでカットするヘッド部分がとても小さく設計されています(顔シェーバーはもう少しヘッドが大きい)。
ヘッドのサイズは違いますが、シェーバーの機能はフェイスシェーバーとなんら変わりありません。ただ眉毛の処理にヘッドが小さい方がよいというだけで違うサイズになっているだけ。
つまり眉毛用のシェーバーでも顔など他の産毛処理に使えるんです。フェイス用だとヘッドが大きいので剃る部分が小さい眉毛の処理をするには若干難しいのですが眉毛シェーバーで顔や他の産毛処理をするのならなんの問題もありません。
特に眉毛の濃い人が眉のお手入れをすると眉周りが白く浮いてしまうことがありますから、そんな場合はおでこの産毛も一緒に眉毛シェーバーで処理するのがオススメです。
眉毛シェーバーの選び方は?
眉毛シェーバーのメリットが分かったところで、眉毛シェーバーを選ぶポイントを紹介していきます。
電動の眉毛シェーバーはいろいろなタイプが各メーカーから発売されています。
「眉毛なんて顔のパーツの中で小さな部分だからなんでもいいよね」なんて思っていませんか?実際デザインが若干違うだけで、どれも同じように見えますがよく見てみると機能が結構違うのです。
顔の印象を左右する重要な眉毛なのでちょっとこだわって眉毛シェーバーを選んでみてください。
付属品にコームはついているか
眉毛を整えるときにはシェーバーと一緒に眉毛用のコームも必需品です。しっかりと眉毛をコームで整えてからお手入れをすると眉毛の仕上がりに違いが生まれます。
眉毛シェーバーの中にはコームが付属でついているシェーバーもあります。眉毛の形を整えるときにコームを使うときっちり眉毛の長さを調節しながらカットできるので細かく眉毛をデザインできます。
初めて眉毛シェーバーを購入するときは眉毛コームがついているものを選ぶと良いでしょう。
水洗いできるか
眉毛シェーバーを購入するときに「お手入れしやすいか」というのも重要なポイントです。
理想は水洗いできるタイプの眉毛シェーバー。毛の短い眉毛を処理するので当然ですが眉毛シェーバーにはとても細かい毛が付着します。
この細かい毛は終わった後きれいに取り除いておかないと衛生的にもよくありませんし、眉毛処理の邪魔になります。また毛以外にも汚れの付着も気になりますよね。
お手入れ用のブラシがついている眉毛シェーバーもありますが、水洗いできるタイプだとお手入れがグンと楽になります。お手入れに負担が大きいと使うこと自体面倒くさくなる場合もあるので防水タイプの眉毛シェーバーはオススメです。
肌に負担がかからないか
剃刀と比べて肌に負担の少ない眉毛シェーバーとはいえ製品によってはヘッドの刃の構造的に肌に負担がかかってしまうものもあります。
刃のブレード部分が丸くなっていたり、肌に当たらないような構造になっていたり眉毛シェーバーにもそれぞれ特徴がありますから製品情報などをよく読んでしっかり製品を比べてから購入してくださいね。
フェイスシェーバーとしても使えるか
眉毛シェーバーを購入するならフェイスシェーバーとしても使えるタイプなら一石二鳥でとても便利なのでフェイスシェーバーを持っていない人は兼用シェーバーを選ぶと良いでしょう。
眉毛シェーバーにはヘッド部分を取り替えられるようになっていてフェイス用、眉毛用とそれぞれ用途別に交換して使えるものがあります。
眉毛シェーバーでも顔の産毛処理はできますが、いかんせん眉毛用はヘッド部分がとても小さいので顔全体の産毛を剃るとすると時間がかかります。
別に気にならなければ良いのですが、ヘッドが数種類ついているタイプのシェーバーならあっさり問題解決です。
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