男性の一番性欲が強い時間
男性ホルモンは年齢と共に量の変動があるだけでなく、一日の中でも変動があります。
男性ホルモンの値が一番高いのは一日のうち朝。7-8時ころと言われています。
つまり一番欲情しているのが朝。
それで「朝起ち」が起こるのですね。
起きかけが一番セックスしたいと。
でも朝の7-8時にセックスが一番したいって...日曜ならまだしも、平日はとても無理ですね。
ちょっと早めに起きて朝イチでパートナーとセックス...?
疲れて仕事を休みたくなりそうですが、元気ももらえそうですね。
ちなみに、女性が一番欲情するのは夜だそうです。
こちらはベストな時間帯ですね。
40代男性、性欲減退EDの危機
年齢的に20代をピークに減少していく男性ホルモンですが、40代になると人によっては更年期と言えるほど減少することがあるようです。
最悪ED(勃起不全)になります。
EDになりやすい人の特徴としては
ストレス、過労、睡眠不足、食生活、運動不足。
現代社会はストレス社会ですもんね。特に40代ともなると仕事の責任も増えて、忙しそう。
性欲が衰えても仕方ない気さえします。
ただ、40代でEDになると、心筋梗塞や脳梗塞、骨粗鬆症になりやすくなります。
また、男性は性に目覚めるころから四六時中セックスの事ばかりを考えているので、いざ年を重ねてEDになってしまうと、その精神的ショックはとても大きく、EDが原因で鬱を発症することも多いのだとか。
EDは健康面でも精神面でも大きな影響を与えるので、セックスの問題だけでなく一度泌尿器科を受診した方がいいかもしれません。
男性が年を取るとセックスの質が変わる
20代をピークに男性ホルモンが減少すると、セックスの質が変わってきます。
男性は男性ホルモンが減ると、女性ホルモンを占める割合が今までより多くなるので、タッチがより繊細になります。
10代20代の頃はセックスでイクことが目的。
生殖行動なので、当たり前なのですが、前戯に時間をかけなかったり、とにかく目的を果たすのが先決という感じのセックスですが、年を取ってくると女性と同じように、肌のふれあいを求めてるようになります。
キスやハグ。
ゆっくり触っていく。
感じ方もイキ方も変わってくるようです。
女性のパートナーは戸惑うかもしれませんが、変化も徐々に..なのであまり気づかないかもしれません。
年齢を重ねるとセックスがより官能的に
年齢を重ねるとセックスの質が変わると言いました。
10代のピークの頃のように体力はないのもありますが、女性ホルモンの割合が増えたことで、本番よりもよりタッチを好むようになります。
前戯に時間をかけ、挿入しているときもゆっくりと。
行為そのものを楽しむようになります。
イクだけが目的だった若いころに比べ、行為そのものを楽しめるようになった男性は、ゆっくりと女性と時間をかけてセックスをします。
若いころは回数で、年を重ねるとセックスの質に重きをおくのですね。
性欲は男のプライド
なんにせよ性欲は男のプライドです。
男に生まれたからには死ぬまで現役でいたいと思う男性は多いのでは?
最近は仕事のストレスや寝不足、長時間の通勤などで、若年EDが増えて深刻化していると聞きます。
仕事も大切ですが、時々はゆっくりお休みをとって体を休めてください。
体が休まり、睡眠をしっかりとれると、性欲が回復します。
パートナーも男性の性欲が戻るのを待っているはず。
性欲が戻るのを感じたら、パートナーをデートに誘ってゆっくり楽しい夜を過ごしてほしいですね。
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