【はじめに】女の口説き方
女性の口説き方。
そう聞くと誰もが
「女性が落ちる口説き文句はこれだ!」
「女性に売り込む5つの方法」
のように、女性を落とすために男性が積極的に行う行動やセリフを想像するでしょう。
でも果たして、男性が「口説く」典型的な方法で女性をデートに誘うことができるのでしょうか?
想像してください。
よく聞く「口説き文句」って女性陣は笑い飛ばして冗談のネタにすることはあっても、「口説き文句」を聞いて心理的にキュンとすることはないと思いませんか?
当然です。
女性心理として、あからさまに口説いてくる男性を警戒します。
理由は何か?
ぐいぐい口説いてくる肉食系男子は「自分以外の女も絶対口説いてるはず!」と女性に思わせてしまうからです。
女性は「浮気しない」男性を選びます。
だから恋愛慣れしているようなチャラい男性を、心理的に苦手とする女性が多いのです。
本当の女の口説き方、あなたは知っていますか?
「口説く」の本当の意味とは?
まず「口説く」という意味を勘違いしている男性が多いので、ちょっと考えてみましょう。
読んで字のごとく、「口説く」とは「口で説得すること」
意味はそうなのですが、女性に自分を売り込んで自分の良さを説き、だから「僕とデートに行きましょう」と言ったところで、YESはもらえません。
また素敵なセリフをいくら使われたところで、女性は落ちません。
「口説く」というのは女性をその気にさせてデートを承諾してもらう事。
女性をその気にさせるテクニックの事を言うのです。
つまり「口説く」とは自分を売り込んで説得する事ではなく
「口説く」=「女性をいい気分にさせる」=「女性に惚れさせる」
こういう方程式で考える方法がベストです。
口説き落とすという意味は、自分が興味をもった女性にターゲットを絞って、彼女を惚れさせる行為の事を指すと覚えておきましょう。
本当に落とせる「口説く」方法とは?
それでは本当に女性を落とせる「口説く」方法とはどのようなものでしょうか?
方法を11個にまとめてみましたが、まず心構えとして、自分を優秀なセールスマンだと思ってください。
優秀なセールスマンは押し売りすることなく、自分の商品を売ることができます。
営業成績トップだった自分の経験から考えると...
セールスの鉄則は
①相手に身構えさせない清潔感と笑顔
②自分の商品は売らずにお客様の話を聞く(会話する)
③商品の良さを伝える
④他社の商品の良さも公平に伝える
⑤判断はお客様に任せる
この5つです。
自社の商品の良さをどれだけ伝えても、お客様の心理からすれば「そりゃね、お宅の商品だからそう言うでしょうよ」となります。
他社の商品も褒めることで「公平さ」をアピールし、冷静に見て「自社製品」が一番だと心理戦で「匂わせる」ようにするのです。
「買ってくださいよ」と押しつけずにお客様に判断を全面的にゆだねる余裕を見せると、逆に自社製品が一番良いものだとお客様心理にアピールできますね。
自社製品は男性。お客様を女性だと考えてください。
口説くときのスタンスは優秀なセールスマンで...それを踏まえたうえで女性を口説く方法を読んでいきましょう。
【口説く】方法①まずは清潔感
女性を口説くときにはまず「清潔感」が必要です。
非モテ男子が言い訳のように言うセリフが「俺、イケメンじゃないから」ですが、
イケメンじゃないとモテないというのは大間違い。
ある恋愛心理調査によると、80%の女性はイケメンが苦手、イケメンを彼氏にしたいと思わないと答えています。
では、女性は男性のどこを見るか?
「清潔感」です。
シワシワのシャツ、磨いていない革靴、汚れたスニーカー、はみ出したシャツ、革の色のはげたバッグ...
いますぐ見直しましょう。
高い洋服を買う必要はありません。
きちんとケアされた小物類、パリっとしたシャツを着こなした、清潔感のある男性は好印象。
好印象を持ってもらうことが、まず口説きの第一の関門です。
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【口説く】方法②話しやすい雰囲気を作る
自分に自信がないと、挙動不審っぽくなったり、会話をどうにかして続かせようとあたふたしたり...
こんな経験ありませんか?
特に自分が狙っている女性がいて、その女性を口説こうとするならテンパってしまう可能性も高いですよね。
これは
「面白い話をしないと!」
「彼女に面白い人だなって思われたい!」
「いっぱい喋ってアピール!」
なんて思っているからでしょう。
女性を口説くという意味は「たくさん自分が話をする」ことと真逆です。
女性が「この人と話してみたいな」と思う雰囲気を作ることが大切。