アラフォー婚活で勘違いしがちな点②普通の男性
「自分の理想は高くない」「高望みはしない」「普通の男性であれば問題ない」
たしかにこのセリフだけ聞けば、高望みはしていないだろうし、トンチンカンな勘違いもしていないと思われます。ですが、アラフォー女性の言う『普通の男性』というのは、まったく普通でない場合が多いのです。
多くの女性が重視する「年収」にしても、アラフォー女性は平然と「500万ないと生活できないでしょ」と言い放ったりします。
日本人男性の平均年収が400万ほどと言われているのに、アラフォー女性はなぜか実際の数字には目もくれず、イメージの中で「こうあるべき男性の年収」を作り上げているのです。恐ろしい勘違いです。
それに平均が400万ほどと言っても、実際に400万前後稼ぐという人はあまりおらず、高所得者と低所得者に二分化されているのが現実です。
これは、男性の条件で重視される傾向のある、「身長」に対しても同じことが言えます。高い男性は高いし、低い男性は低いのです。
アラフォー婚活で勘違いしがちな点③高望み
アラフォー女性が婚活をするのは、男性が子どもを欲しがるのと同じく、「自分の子どもを授かる最後のチャンス」と思っているからです。
たとえ自分で稼げるだけの力があったとしても、夫となる人には長く働いて、家族を養ってほしいと願うもの。そうすると、アラフォー女性は婚活パーティーでも結婚相談所でも、自分より年下や同年代を求めることになるのです。
さすがにそれはきついとわかってきても、アラフォー女性は「高望みはしない。でも、できれば1コか2コ上までの男性がいい」と、まだ高望みをしがちです。
女子力が最も高まるのは20代と言われています。それをいくつも過ぎたアラフォー女性は、残念ながら婚活市場において、その価値は限りなく低いのです。
今一度、自分はアラフォーであること、そして婚活市場でどれほどの価値があるか、見つめ直さなければならないかもしれません。
アラフォー婚活で成功するポイント①適度な妥協
【こだわりはいったん目をつぶる】
たとえば、「身長175センチはなくちゃ!」と思っていては、それ以下の身長の男性はすでに普通の範疇に入らないことになります。
さらに、出会う男性すべてに「顔がタイプじゃない」「いい人っぽいけど、男らしさが足りないわ」「すごく稼いでるっていうけど、話し方が気に入らないわ」などいちゃもんをつけていては、いつまでも理想の男性なんて現れません。
自分がもっているこだわりはいったん目をつぶって、「顔にチャーミングポイントがないか」「どんな点がいい人と思うか」「稼いだお金を自分に使ってくれる気はあるか」など、いいポイントに目を向ける必要があります。
いろいろ経験してきたアラフォー女性だからこそ、いろいろなモノに目がつくのはわかりますが、今までとはちがう視点で物事を見てみるようにすると、婚活も成功へと近づくのではないでしょうか?
アラフォー婚活で成功するポイント②頼れる女
アラフォー女性はひとりでいる時間が長かったため、大体のことはひとりでこなせる力があります。つまり、頼れる大人の女なのです。
そのアラフォー女性ならではの独立心を活かし、結婚することで自分が相手に与えられるメリットや安心を伝えるのです。
相手男性の年収がそれほど…と言うのであれば「私が稼ぐから大丈夫」、女性と会話が苦手…と言うのであれば「会話は私にまかせて!」など少しリードをとることで、「アラフォーだしな…」という男性側のフィルターを取り去ることもできます。
最初はなんとも思っていなかったとしても、いつの間にか「理想の男性」に変身し、結婚に至るかもしれませんよ!
アラフォー婚活は厳しいけど、あきらめないで!
アラフォー婚活は本当に苦しいです。
プロフィールが受け入れられ、やっと交際に至ったとしても、まったく自分の条件通りの人ではなく、すぐにお別れなんてこともあるでしょう。曇り空の下を歩いているような気分になり、時に現実を見たくなくなることもあるでしょう。
でも、アラフォー婚活を続けていると、なんらかの結果がついてきます。それが「結婚」という結果でなくてもです。
アラフォー婚活を通して、自分が本当に妥協してまで結婚したいのか、結婚という結果にこだわっているだけなのかなど、いろいろなことが見えてきます。
結局は自分がどこまで婚活をしたいと思えるか、相手男性の条件にどこまで歩み寄れるかがアラフォー婚活の成功への近道です。またアラフォー婚活は、アラフォーを過ぎてからの人生の考え方にも影響を与えます。
アラフォー婚活は厳しいけれど、自分が本当に進みたい道を見つけるまでは、決してあきらめないでください。あきらめさえしなければ、きっとあなたにとっていい道が開かれるはずですよ!