女ストーカーが同性をストーキングする理由は、主に2つが挙げられます。
その同性に嫉妬している場合と、憧れている場合です。
付き合っていた彼氏を取られてしまった場合、その元彼をストーキングするのではなく、奪った女に対して復讐のチャンスをうかがうべくつきまとうことがあります。
女ストーカーには妄想癖や嫉妬が激しい人もいるので、「自分の好きな人に優しくされている」だけでもつきまといや嫌がらせのターゲットになることも。
特定の同性に憧れて女ストーカーになるケース、これはちょっとした恋愛感情と捉えればわかりやすいのではないでしょうか。「あの人みたいになりたい」という憧れから、「もっと知りたい」「近づきたい」と思うようになり、自覚のないままストーキング行為をしてしまいます。同性ということで、嫉妬の気持ちが混ざっていることもあります。
ネットで四六時中監視し、SNSの書き込みは欠かさずチェック、過去まで遡って見ています。そこで得た詳細な情報を本人に話すことで「何でそこまで知ってるの?」「いちいちチェックしていて気持ち悪い」と被害に気づくのです。
目をつけられているな、と思ったら個人的なことを話さないようにしたり、書き込む内容を絞ったりするなど、対策が必要です。
■参考記事:女に嫉妬される女の特徴って?コチラも参照
女ストーカーに遭わないための対策
ここまで見てきた女ストーカーの特徴、では被害に遭わないためにどう対策したらいいのか、まとめてみます。
まず、自分の個人情報に対しては慎重になりましょう。ネット上で自宅や職場を特定できてしまうような書き込み、写真の投稿は控えます。「今は特にストーカーされていない」という人でも、後に女ストーカーが過去の投稿を見るケースもありますので、今からでも慎重になっておくに越したことはありません。
知り合ったばかりの女性に自分の話をする際も、プライバシーに関わる部分は話さないでおきましょう。
特定の女性が絡んでくるな、と気づいたら、相手にしないのが一番です。
一度何かしらの反応を見せたり、不憫に思って優しい言葉をかけてしまうと、「接近してOK」と判断されてしまいます。
明らかな嫌がらせ、ストーキング行為が続くようであれば、写真や防犯カメラ等で記録し、警察に相談しましょう。
【おわりに】女ストーカーに用心して平穏な日々を
いかがでしたでしょうか。寂しい、満たさない気持ちをこじらせて相手につきまとう女ストーカー。いわば身近な誰かでもなりやすいと言えますし、誰でも被害に遭う可能性があるとも言えます。
大きな被害につながらないように今から用心して対策をして、平穏な日々を送れるようにしたいですね。