④ラストシーン
こちらは、広末涼子さんが主演をされていたNHKドラマ「聖女」主題歌『ラストシーン』。
少しノスタルジックを感じる悲恋ソングです。「ラストシーン」というタイトル通り、別れの最後を歌った曲のようです。ラブサスペンスだったドラマのイメージにもよく合っています。
JUJUさんの儚くも力強い歌声で別れを決意した女性の心情が見事に表現されています。
⑤東京
2018年に公開された映画「祈りの幕が下りる時」の主題歌『東京』も人気曲の一つです。映画の主演は阿部寛さんでした。
今は逢えない大切な人との運命の再会を信じながら頑張っている健気な女性の心が歌われています。恋人や家族、友人、遠く離れた人や失った人を想って再会を期待する経験がある人にとっては特に心に響くのではないでしょうか。
MVでは、東京で夢を追って頑張る娘と遠く離れた父親の物語が描かれています。亡くなった父親の日記を見るシーンでは涙腺も緩むでしょう。
⑥奇跡を望むなら…
「JAPAN COUNTDOWN」オープニングテーマ、そしてSUBARU「レガシィ アウトバック」CMソング、さらにはドラマ「クピドの悪戯」エンディングテーマとして起用されている『奇跡を望むなら…』。3つもタイアップされているなんてすごいですよね。
こちらもそっと見守って包み込んでくれるような優しい歌です。
MVがドラマ仕立てで、ところどころに入るセリフが胸に刺さります。病気になってしまった妻と夫の物語が描かれています。
当たり前に見える幸せや、生きている今に感謝したくなる歌です。
⑦また明日…
反町隆史さんの主演ドラマ「グッドライフ〜ありがとう、パパ。さよなら〜」の主題歌となっている『また明日』。こちらも泣けるナンバーのバラードです。
「また明日…あなたを抱きしめる約束さえも出来ないなら 今はただ限りない愛で あなたの事を包みたい」という歌詞どおり、すべてを包み込むような深い愛を歌っています。
恋人はもちろん、娘や家族など、かけがえのない人の顔が浮かんできますね。
⑧sign
阿部寛さん主演の映画「麒麟の翼」の主題歌になっている『sign』も胸を打つバラードです。
MVのように喪った最愛の人を想って歌われている歌なのかもしれませんね。JUJUさんの表現力の高さを感じられる一曲です。
とても切ない歌ですが、今当たり前のようにそばにいてくれる恋人や家族を大切にしたくなるような歌です。歌詞には失ってから気づく想いや感謝が綴られています。
⑨明日がくるなら
こちらは、映画「余命1カ月の花嫁」の主題歌『明日がくるなら JUJU with JAY’ED』。この曲もとても切ないですが、大切な人を想う愛に溢れた歌です。
映画は、TBSで放送されたドキュメンタリーを基に、乳ガンと闘い若くして亡くなった女性とその恋人の愛の絆を描いた感動の物語です。榮倉奈々さんと瑛太さんが主演を演じています。
歌手のJAY’EDさんとのデュエットソングでハーモニーが美しいです。同曲のバラードソロバージョンの『明日がくるなら ballad solo version』もまた少し違った雰囲気があり、おすすめです!