「STAR TRAIN」は2015年10月発売の22thシングル。
幻想的な雰囲気のミディアムナンバーで、スタンドマイクでのパフォーマンスがゆえに振り付けは上半身がメインとなり、パントマイムのような動きをしています。
客席と共に歌う楽曲でもあり、ライブ終盤で感動の場面に歌われます。
8位:「無限未来」
「無限未来」は2018年3月リリースの25thシングル。映画「ちはやふる-結び-」の主題歌にもなりました。
ピアノから始まるスローな楽曲で、コンテンポラリーダンスのようにも見える、しなやかな動きが特徴。3人の動く角度やスピードまでもがしっかりと合っていて、演舞を見ているかのような錯覚に陥りそうなほどです。
7位:「Dream Fighter」
2008年11月発売の8thシングル「Dream Fighter」は、アップテンポで勢いのあるナンバー。「走る」「涙」などの歌詞に合わせた動きと、3人それぞれがタイミングをずらしたコンビネーションダンスは、この頃のPerfumeの振り付けでよく見られた要素です。
タイトル通り、夢に向かって邁進する様子を歌った楽曲で、ライブではサビ前の「この先まで」という歌詞を客席が叫び、盛り上がります。
6位:「未来のミュージアム」
2013年2月発売の「未来のミュージアム」は17thシングル。アニメ映画「ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」の主題歌です。
Perfumeの楽曲としてはシンプルなもので、アニメ映画の主題歌らしくポップな楽曲です。振り付けではドラえもんに出てくる道具を表しているのだそうです。
5位:「ポリリズム」
Perfumeの名前を世に知らしめた楽曲といえば、2007年9月に発売された5thシングル「ポリリズム」ですよね。この曲でPerfumeを知ったという人は多いでしょう。
ファニーな振り付けが人気を博し、「踊ってみた」系動画をネット上に投稿する人が続出。Perfumeの人気を決定付ける楽曲となりました。簡単そうに見えて実際にやってみると難しいという、Perfumeのダンスの特色がよく出た振り付けとして有名です。
間奏の「ポリループ」と呼ばれる部分については、「音飛びの不良品と間違われるかもしれない」という心配から、CD収録はおろか、ラジオやテレビで流れる際にはカットするよう求められたんだそう。
しかし、プロデューサーの中田ヤスタカさんの「新しいことをやらないといけない」という説得により、ポリループ部分のカットはなくなりました。
また、この部分のダンスが他部分と比べて激しいものだったため「ファニーなダンスだけじゃない、踊れるPerfume」をアピールする結果にもなりました。
4位:「レーザービーム」
レトロな雰囲気があるディスコチックな楽曲、「レーザービーム」。跳ねるようなベース音が印象的なダンスナンバーです。
恋に落ちる一瞬を強い光になぞらえて、レーザービームと表現しています。ラブソングですが甘いムードではなく、クールなイメージの楽曲に仕上がっています。
3位:「チョコレイト・ディスコ」
バレンタインデーを歌った楽曲。「計算する女の子 期待してる男の子」「ときめいてる女の子 気にしないふり男の子」という歌詞の通り、バレンタイン前になると流れるソワソワした空気に覚えがある人も多いのでは?
サビ前で「対決の日が来た」とバレンタイン当日を表現しているのは、「ライバルの女の子同士の対決」という意味の他に、「チョコを渡す男の子との対決」や「ずっと告白できなかった過去の自分との対決」という意味もあるんだそう。
サビでは毎回あ~ちゃんが客席を煽るのがお約束で、客席から大きな「ディスコ!」の声が上がります。