東野圭吾のおすすめ作品ランキングTOP30!
人気小説家・東野圭吾さんの本といえば、書店では常に平積みされているイメージですよね。これまで気になりつつも読み逃している作品はないですか?
引きつけるタイトルが多いだけでなく、東野圭吾さんの文体には変な癖がありません。回りくどい文章の書き方もしないし、カッコいいけどいまいち意味の分からない比喩もしません。
癖がないから読みやすい、圧倒的な疾走感が読者の心を虜にするわけですね。
そんな東野圭吾さんのおすすめ作品TOP30!いったいどんな作品がランクインしてくるのでしょう…?!
<ランキングデータ>
ハイブリッド型総合書店honto(hontoサイトの本の通販ストア・電子書籍ストアと、丸善、ジュンク堂書店、文教堂)で著者「東野圭吾」の書籍の全性別・20代~40代における購買冊数のランキングを抽出。<集計期間:2019年1月1日~2019年12月31日>
◆ミステリーを身近に!面白い海外ドラマはこれ!
第30位:眠りの森 (講談社文庫 加賀恭一郎シリーズ)
初版発行:1989年
人気シリーズとなっている「加賀恭一郎シリーズ」の第2作となっている作品です。1993年と2014年にドラマ化されています。
<ストーリー>
バレエ団の事務所で起きた殺人事件。被疑者として女性団員が浮かびますが、バレエ団は正当防衛を主張します。そして起こった二つめの演出家毒殺事件。二つの事件は繋がっているのか?!加賀恭一郎が事件解決に動き出します!
第29位:片想い (文春文庫)
初版発行:2001年3月1日
2017年、中谷美紀さん主演でドラマ化された人気作品です。
<ストーリー>
性同一障害をテーマとした物語で、ドラマでは中谷美紀さん演じる美月が主人公ですが、原作は探偵役の哲朗が主人公です。男の心を持ちながら女性として生きなければいけなかった苦悩、わかってやれなかった自分、それぞれの思いが交錯します。
第28位:禁断の魔術 (文春文庫 ガリレオ)
初版発行:2012年10月15日
大人気ガリレオシリーズの第8弾となる作品で、短編集となっています。また、2013年に「曲球る」と「念波る」の2編がドラマ化されています。
<ストーリー>
お馴染みの湯川、草薙にスポットを当て、その人生や生活が軸となっています。殺人事件以外でも科学の力で人助けをするなど、一風変わったストーリーを楽しめる作品です。
第27位:どちらかが彼女を殺した (講談社文庫 加賀恭一郎シリーズ)
初版発行:1996年6月6日
加賀恭一郎シリーズの第3作となる作品です。
<ストーリー>
親友に恋人を奪われた園子は、警察官である兄・康正に遺体となり発見されます。巧妙に自殺に見せかけてはあるものの、警察官である兄は直感で他殺であると気づくのです。妹を殺したのは、妹の元恋人なのか、それとも親友なのか。どちらかが妹を殺した…!
第26位:さまよう刃 (角川文庫)
初版発行:2004年12月
2009年10月、寺尾聰さん主演で映画化されモントリオール世界映画祭にも出品されました。
<ストーリー>
最愛の一人娘が遺体となって発見されます。怒りに震える父・長峰重樹のもとにかかってきた密告電話。犯人の名前と居場所を知った長峰が乗り込むと、部屋には娘が凌辱される複数のビデオテープがあったのです。
部屋に戻ってきた犯人を惨殺し、もう一人の犯人の居場所も聴きだした長峰。少年犯罪被害者の悲しみと怒りが痛いほどに伝わる作品です。