「在宅の一人時間」学生は激増、お母さんたちは減少!
総合電子書籍ストア「BookLive!」が、会員を対象に「在宅の一人時間」に関する意識調査を実施しました。
調査にって明らかになったみなさんの現在の「一人時間の過ごし方」やおすすめ漫画から「これから新たにやりたいこと」までを大発表します!
【調査概要】
・調査タイトル :「在宅の一人時間」に関する意識調査アンケート
・調査方法:BookLive! 会員に対してアンケートメールを送付。フォームより回答
・調査対象 :過去半年以内にマンガジャンルの作品を購入したBookLive!会員
・有効回答数:5,776人(10代以上の男女)
・調査時期:2020年 4月16日~4月19日
まず、「以前と比べて、在宅で自由に使える一人時間(仕事以外の余暇)は増えましたか?」という質問には、学生のうち9割近くが「増えた」と回答しました。全国で休校が相次いでいることや、外出自粛により飲食店などのサービス業が軒並み休業に入ったことで アルバイトの時間を失うなど、これまでと時間の過ごし方が激しく変化している様子が伺えます。
一方働いている人(未婚、既婚/子供なし)を見てみると、わずかに「増えた」が多いものの、「変わらない」と答えた人も全体の4割近くとなりました。
働いている人(既婚/子供あり)では、「増えた」と回答した人は過半数を下回っており、性別で見ると女性は4人に1人が「減った」と回答しました。
また、専業主婦の方になると、「増えた」と回答した人は全体の2割強となり、4割以上の方は「減った」と回答しました。学生や働いている人の自由な時間が増えた一方、休校やテレワークによる在宅のしわ寄せは働く母親や専業主婦の自由時間の変化に表れているようです。
増えた「在宅の一人時間」の過ごし方1位はマンガ!
増えた「在宅の一人時間」を主にどう使っていますか?(複数選択可)という質問をしたところ、最も多い得票数を集めたのは「マンガを読む」でした。店舗型の書店が営業自粛になってしまっている中、この機会に電子書籍を初めて使い始めた人や、今まで以上に活用している、という声が多く届きました。
2位は「インターネットで情報を収集する」でした。特に、コロナウイルスに関するニュースは注目度が高く、また店舗での買い物がしづらい状況のため、ネットショッピングでの購入検討のために商品の情報を調べている人も多いようです。
3位は「ドラマや映画を見る」で、特にサブスクリプション方式のサービスを活用しているという声が多く、中には複数のサービスを使っている人も!
4位は「ゲームをする」でした。スマホでできるソーシャルゲームの他、久しぶりにゆっくり家にいられる時間が増えたことによって、据え置き型ゲーム機に回帰している方も見受けられました。
・この機会に初めて電子書籍にトライしています!(40代・女性)
・外出をなるべく控えているので、電子書籍を利用することが増えた。(20代・女性)
・書店もレンタルも閉まっているので、電子書籍で読むようになりました。(30代・男性)
◆関連記事:どれを利用しよう?電子書籍ランキング!
・ネットのニュースで、コロナウイルス関係の記事を多く読むようになった。(40代・女性)
・買い物に出かけられないので、ネットで色々注文しようかと、あちこちのサイトを見ています。(20代・女性)
・録りだめしていた映画やドラマをイッキ見しています。ネットのサービスにも加入。(30代・女性)
・海外ドラマを主にサブスクで見ていますが、この機会にもう1社加入しちゃいました…(20代・女性)
◆関連記事:あなたにぴったりのサービスを見つけよう♪
・ゲームです。忙しい時はソシャゲばっかりやっていましたが、この機会に PS4に回帰!(30代・男性)
・久しぶりにゲーム買ってしまいました!「あつまれどうぶつの森」やってます。(30 代・女性)
◆関連記事:世界中で「あつ森」ブーム!
こんな時だからお家で読みたいほっこり「癒されマンガ」!
これを読むとほっこりする、癒される、というマンガを教えてください。(複数回答可、3つまで)という質問で、得票数1 位の作品は『きのう何食べた?』でした。主人公2人のやりとりがほほえましく、日常的で美味しそうな「お家ごはん」の描写に癒される、読むと料理がしたくなる、という声が多数届きました。
2位は『ちびまる子ちゃん』でした。懐かしい昭和の風景や、家族の団らんや会話、ちょっとした日常のシーンに癒される、と30代~40代の女性から特に支持が集まりました。
3位は『聖☆おにいさん』でした。ブッダとイエス・キリストが東京の片隅で同居生活をする、というあり得ない設定の日常生活が描かれており、随所に盛り込まれたシュールなギャグが「笑いと癒し」を求めている人には最適のようです。
1位:『きのう何食べた?』:copyright:よしながふみ/講談社
【読者のコメント】
・ケンジとシロさんの何気ない日常の暮らしぶりがほっこりするし、日常のご飯のメニューの参考にもなる。
・シロさんの作るご飯がとにかく美味しそうで、読んでるとお腹がすいて料理がしたくなります。
・シロさんとケンジのやりとりがカワイイ。穏やかな気持ちになれます。