インドネシアの民族衣装を大調査!男女別・布地も徹底解説!

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首都・ジャカルタを有するジャワ島は、インドネシアのほぼ中央に位置する、東西に長い島です。人口は約1億3,700万人。マレー系ジャワ人やスンダ人がメインとなっています。

東方には火山として有名なブロモ山があり、中央にはボロブドゥールのボロブドゥール寺院遺跡群や、ジョグジャカルタの王族が今も暮らしている宮殿・クラトンがあります。

西方のジャカルタには世界最大のイスラムモスク・イスティクラルモスクがありますが、外国人は入れるエリアが決められています。

また、コーヒー豆の1つであるマンダリンの産地としても知られています。

インドネシアの民族衣装【男女兼用】

ここからは、インドネシアの人たちの衣類について見てみましょう。まずは、男女兼用の衣類からご説明します。

サロン

サロンとは、1枚の大きな布地を巻き付けて作る巻きスカートのこと。バティックやソンケットなどの伝統的な布地を使ったものが多く、日常的に着用されています。

スカートといえば女性のものというイメージがありますが、インドネシアでは男性もこのサロンを身に着けています。風通しが良くないと、熱帯地域の暑さに耐えられないようですね。

インドネシアの民族衣装【男性用】

インドネシアの民族衣装には、男性用と女性用に分かれたものもあります。

ここでは、男性用の民族衣装を見ていきます。

①ブスカップ

ブスカップとは、ジャワ島の伝統衣装であるジャケットのこと。ブランコンと呼ばれる帽子とカインと呼ばれる巻きスカート、スゲタンという帯がセットになっています。

きらびやかなものもあり、オーダーメイドで作られることも。インドネシアの正装とされ、結婚式などの特別な宴に着用します。

②サファリ

バリ島の男性が身に着ける伝統衣装である、サファリ。学生服のようなシャツです。

正装として使われていて、寺院を訪れる際や民族音楽であるガムランを演奏する際にも着用されます。基本的にオーダーメイドとなります。

インドネシアの民族衣装【女性用】

エキゾチックな雰囲気が漂う、インドネシアの女性の衣類。ここでは2種類の伝統衣装をご紹介します。

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