好きな人を忘れられなくて苦しい…
好きになった人と上手く行かなかったとき、忘れることができずに引きずってしまうことがあります。苦しみから相手への想いを封印しようとするのは間違っていますよ。
気持ちに整理をつけてあなたの心を解放してあげる必要があります。好きな人が忘れられず苦しんでいる人へ、気持ちとの向き合い方を紹介します。
好きな人が忘れられないのはまだ好きだから
好きな人であっても振られたり別れたりすれば気持ちが離れることが一般的です。それでも好きな人が忘れられない理由は、あなたが相手のことをまだ好きだから。どんなに離れても好きという気持ちが強く残ってしまう相手の条件を確認してみましょう。
片想いの相手
一途な想いを残しているのかもしれません。相手への愛情を持っている自分自身が好きであった場合もあります。誠実で一途な恋をしたことに誇りを持っているのでしょう。
そこまで好きだった人をすぐに忘れるのは悪いことだと考えているのかもしれません。一途で純粋な素敵な人でありたいという思いが、相手への好きという感情を強めてしまう可能性があります。
初恋の人
初めて人を好きなった相手であれば、好きという気持ちに感情移入してしまうケースが多いでしょう。これまで経験のなかった「恋」というものに、緊張感やワクワク感が強かったはずです。
心に刻まれた感情が激しく深いものであったからこそ、相手への気持ちも深く刻まれているのでしょう。気持ちが強ければ強いほど、相手を忘れることが難しくなります。
いい思い出だった
恋人や片思いをしている間、相手のマイナス面を見ることもなく幸せを感じていられたのかもしれません。あなたを傷つけることも困らせることもしない。だからこそ、素晴らしくいい思い出になって好きという気持ちが変わらないのでしょう。
いい思い出はずっと心に残ります。しかし、それはあなたが相手の都合の良い点しか見ていないから。現実をしっかりと見ることで思いを改めることができるかもしれません。
喧嘩別れをしていない
いい関係で別れたからこそ好きという気持ちに踏ん切りがつかないのでしょう。しかし、別れたということは気持ちが離れた証拠。
どんな理由を付けて丸く収めたとしても心が同じ方向を向かず「嫌いだ」といわれたのと同じです。別れというものを意識して、相手のあなたに対する愛情が葬られたことを認識しましょう。
交際期間が長かった
交際期間が長いと相手のマイナス面を理解した上で愛するようになります。ダメなところも好きになれた相手に対して、女性は「結婚相手」という印象を強めてしまうものです。
結婚相手として目を向けてしまったことで、別れてからも相手に対する愛情を切り捨てることができなくなっているのでしょう。執着心のようなものが強くなって、好きではなくても好きだと思い込んでいる可能性があります。
一方的な別れ
振られた側は好きという気持ちの絶頂の中で別れるので気持ちが強く残ります。恋人であっても片思いであっても、突然振られると心の準備ができていません。高ぶった好きという感情をフェードアウトさせるためには時間が必要になるでしょう。
振られた理由を教えてもらえないとより一層気持ちの整理に困ります。どうして振られたのかを考え詰めることで、相手を思う時間が増して余計に忘れることが難しくなるでしょう。