職場恋愛はリスクがある？程よい距離感とゆっくりなアプローチが成功のカギ

職場恋愛はドラマの中だけだと思っていませんか？あるリサーチによると、実に半数近くの人が職場恋愛の経験があると答えています。職場恋愛は基本的に秘密にする人が多いので、知らないだけで意外に多いようです。

職場恋愛のメリットは、なんといっても一緒にいられる時間が長いことです。さらに職場が同じなら、相手の人柄を始め、仕事ぶりやそのときの状況、周囲からの評価など、付き合う前からわかっているので安心できますよね。

繁忙期が一緒なので、残業が続いてなかなか会えない時期はお互い様ですし、人間関係や仕事のやり方を相談することもできます。

職場恋愛に憧れるものの、きっかけがなく悩んでいる人もいるのではないでしょうか？職場には他にも同僚がいるため、仕事以外の会話をすることは難しいですよね。実際に職場恋愛を経験した人たちがどのような状況で恋愛に発展したのか、リサーチしてみました。

同じチームになる、残業をするなど、一緒に居る時間が長いことが職場恋愛に発展するきっかけになるようです。特に二人きりで残業をした、二人きりで営業車に乗ったなど、他に邪魔をする人がいない状況に置かれると、相手が気になり始めるよう。

長い時間を一緒に過ごすうち、次第に仕事以外の話をするようになるのも、自然なことです。信頼関係がすでに築かれているので、距離が縮まるのも自然な流れと言えます。

大きなミスをしてしまったときにフォローをしてもらったという経験は、相手を尊敬するきっかけになります。お礼に食事に誘うきっかけにもなり、そこから親密な関係になることも。

仕事を教え教わる先輩後輩という関係も、職場恋愛によくあるパターンです。優しく教えてもらった、頼りになった、仕事ができるところが格好良く見えた、余裕が見えて憧れた、というところから恋愛感情に発展するようです。

仕事に打ち込む姿は、男性でも女性でも魅力的に映りますよね。真剣に仕事に向き合っているときは、その人の人柄や本性が出ます。

真面目さ、誠実さが見えると、恋愛に発展しても浮気や二股をしない人だと思え、「この人なら」と期待感が高まるのではないでしょうか。

たとえば、「ちょっとチャラそう？」と思った男性がスマートなプレゼンを披露していたり、派手な印象の女性が真剣にクレーム対応をしていたりなど、外見とギャップにときめいたことから職場恋愛に発展することもあります。

仕事は真面目なのに、プライベートではおっちょこちょいなど、付き合い始めてからギャップを感じることができるのも、職場恋愛の魅力の一つですよね。

職場恋愛には、常に一緒にいられるというメリットがありますが、その分、必ずリスクがあるというデメリットもあります。どのようなリスクが待ち受けているのかあらかじめ理解しておくことが、職場恋愛を楽しむコツと言えます。