社内恋愛を隠したいなら、「特別感」は出さないようにしましょう。相手は年上なのにタメ口で話す、なれなれしく手や肩に触れる、のような特別な接し方をしていれば、周囲にバレるのも時間の問題です。
隠し通したいのなら、他の人と同様に接するよう心がけましょう。
ペアアイテムが見つかった
ペン、マグカップ、社員証に付ける小物など、会社で使うものをペアで揃えてしまうと、そこから関係がバレることがあります。どこにでも売っているようなものではなく、旅先でのお土産など特別なものなら、完全にアウトです。
付き合っているとペアで揃えたくなる気持ちはわかりますが、自宅で使うものに限定し、持ち歩かないようにしましょう。
社内で会っているところを見られた
恋愛中、特に付き合い始めは、少しでも二人きりで会いたくなるものです。残業続きでデートがなかなかできないからと、使っていない会議室、倉庫や資料室で密会することもあるでしょう。
二人きりで用事のない部屋にいるところを見られたら、それだけで周囲にバレることになります。どうしても会いたいのなら、強引にでも業務を作り、見られたときに言い訳ができるようにイチャイチャするのは我慢しましょう。
社内恋愛で気を付けるべきポイントは
周囲に噂されたりトラブルを招くなどのリスクを冒してでも社内恋愛をするなら、ぜひ気を付けていただきたいポイントがいくつかあります。社内恋愛には社内恋愛のマナーや暗黙のルールがあることを理解した上で、恋愛を楽しんでくださいね。
公私混同は絶対にしない
公私混同は周囲にバレるだけでなく、批判を受けたり仕事での評価を下げたりと悪影響を及ぼす可能性が高いです。相手を高評価したり、一緒に出張に行けるように手配したりするなど、恋人を優遇したり二人きりになれるよう画策するのはやめましょう。
社内ではなるべく距離をとっておくこともバレないためには大切なポイントです。
会社での接し方には注意
会社での接し方は、プライベートとの接し方とは変えることを意識しましょう。付き合っていると、親しみを込めた話し方をしたり、気軽に触れたりしてしまいがちですが、職場では他の同僚と同じように接することを心がける必要があります。
かなり意識しないと、うっかりプライベートが出てしまいます。仕事とプライベートはまったく別だという認識を大切にしてくださいね。
嫉妬をしないこと
職場で恋愛関係を隠しているのなら、恋人が他の異性と親しげにしていても、嫉妬をしてはいけません。仕事上、異性と二人きりになったりペアを組んだりすることもあります。その度に嫉妬をしていては、相手を苛立たせる原因にもなりかねません。
仕事も恋愛も大事にしたいなら、嫉妬心は抑え込みましょう。
なるべく距離をとるように意識する
社内恋愛中は、ちょっとした態度やアイコンタクトなど何気ない仕草で関係がバレがちです。特に公私混同しやすいタイプ、嫉妬しやすいタイプなら、仕事中はあえて距離をとることでバレないよう配慮してみましょう。
トラブルを回避するためには、飲み会ではあえて離れた席に座るなど、常に距離をおくことを意識してくださいね。
出社や退社のタイミングにも注意する
恋愛中は、就業時間後にデートの約束をしていたり、同棲していれば一緒に通勤したくなったりすることも多いでしょう。ですが、一緒に出社したり会社を出たりするのは、NGです。誰かに見られたら、あっという間に噂になります。
出社や退社のタイミングは、あらかじめずらせるように決めておく方が安心でしょう。