あなたが別れたいと思っていても、相手は別れたくないと思っているかもしれません。上手に別れるためには、お互いが納得するまで話し合う必要があります。トラブルを避けるためにも、話すことをまとめておきましょう。
冷静に話す
別れ話は双方が感情的になってしまうと、話がこじれたりトラブルになったりしてしまいます。喧嘩をするように別れてしまうのは、上手な別れ方とは言えません。
相手が感情的になったとしても、あなたは冷静さを保つ必要があります。相手にも冷静になってほしいなら、彼氏の思いに耳を傾け、彼の考え方を尊重した上で話し合いを進めるようにしてくださいね。
原因をきちんと伝える
別れたいと思ったきっかけ、原因は必ずあるはずです。突然「別れたい」「とにかく別れてほしい」と切り出すのではなく、相手が納得するようにその原因を説明できるようにしておきましょう。
彼氏側が別れたくないと思っている場合、「変わるから」と、その原因となる部分を直すことを口にするかもしれません。そのときは、あなたの意志が固いことを伝えてください。
期待を持たせない
原因を伝えるときもそうですが、その部分を直せばやり直してくれるかも、という期待を持たせてはいけません。先に「別れたい気持ちは変わらないから」とはっきりと伝えるべきです。
かまってほしくて別れを口にしているのではない、変わってほしくて言っているわけではないということをしっかりと伝えることで、誤解を招かないように気を付けましょう。
言葉を選んで話す
別れ話を切り出すくらいですから、あなたの中には彼氏への不満もあるでしょう。上手に別れたいなら、相手の嫌なところ、ダメなところを一つ一つ責めるのではなく、関係を続けられないことに重点をおいて話してくださいね。
相手の神経を逆なでするようなことを言ってしまうのは、トラブルの元。喧嘩腰にならないよう、慎重に言葉を選びましょう。
会いたくないときはLINEなどで伝えよう
別れたいと思ったきっかけがたとえば浮気だったとしたら、顔を合わせて冷静に話すのは難しいですよね。喧嘩になってしまいそう、感情的になってしまいそうなときは、まずは今は会いたくない気持ちをLINEなど文字で伝えましょう。
LINE、電話と少しずつ距離を詰め、最終的に短い時間でも直接別れを伝えることができれば、それで十分です。
同棲している場合は特に準備をしっかりとしておこう
同棲している場合は、別れは簡単なことではありません。荷物や生活費を共有していると、「別れたくても別れられない」状態になりかねません。別れたあとで自分がつらくならないためにも、しっかりと準備しておくことが大切です。
住む場所を決めておく
別れてからも家が決まるまでは一緒に暮らす、というのはおすすめできません。気まずいだけでなく、情に流されたり金銭面で揉めたりとトラブルの原因になります。
あなたがその家を出る立場なら、別れ話を切り出す前に住む場所を確保しておきましょう。すぐに新しい家を契約するのが難しいなら、しばらく友人の家に泊まる、実家に帰るなど考えておいてくださいね。
貯金をしておく
同棲している間は、家賃や光熱費は半分ずつで済んでいたはず。これから一人暮らしをするとなると、まとまった貯金が必要です。
別れることを意識し始めた段階から、節約したり預金を確認したりと、生活費の準備をしておきましょう。お金がないからと同棲の解消をためらっていると、新しい出会いを逃してしまうことにもなります。