同棲を始める前に、二人で将来設計について話しておきましょう。二人とも結婚したいという気持ちが強いなら、同棲の先には「結婚」の二文字が見えてくるはずです。
しかし、結婚したい人と結婚したくない人が同棲しても、うまくいかないことの方が多くなります。いつくらいに結婚したいかも話し合っておく必要があるでしょう。
別れたときのために貯金をしておこう
実際結婚のテーマは重く、結婚のことを考えずに何となく始まる同棲は多いです。一緒に暮らして価値観が合わない、結婚をイメージできない場合は別れてしまう可能性もあるでしょう。
同棲のリスクもあるため、リスクに対応できるように準備を整えておく必要があります。別れた時のために、貯金をしておくと、リスクも回避できるのではないでしょうか。
同棲を決める前に考えておくべきこと
同棲したいと言われたからといって、何も考えずに返事をするのはNGです。同棲を決める前に、話し合いをしておかなければ、一緒に暮らし始めた時にもめる原因となります。同棲を決める前に考えておくべきことをご紹介します。
それぞれのプライベートな時間に干渉しすぎない
同棲をする前は相手と適度な関係を保てていたかもしれません。しかし同棲をすると、いつも顔を合わせることになるため、相手の行動が気になってしまうこともあるでしょう。
一緒に過ごす時間もあれば、プライベートな時間を作ることも大切です。プライベートな時間はお互いに干渉し過ぎないことで、うまく息抜きしながら同棲生活を続けていくことができます。
家事とお金の負担はちゃんと納得するバランスで!
家事と生活費に関しては、お互いが納得するまで話し合うべきです。全てを自分一人でこなしていく必要はありません。
仕事をしながら家事は全て負担しなければいけない状況になった時、相手に対して不満が募ります。家事を全て負担する場合は、その分生活費を多く入れてもらうなど、バランスを取ることが大切です。
部屋に人を呼ぶときは事前確認制に
同棲していても、部屋に人を呼びたいと思う時もあるでしょう。しかし、自分一人の部屋ではないので、事前に相手に確認を取ることが大切です。
断りもなしに勝手に人を呼んでいたら、良い気分はしませんよね。相手に事前に許可を取っていたら、安心して人を呼ぶこともできます。相手に対して気遣いをすることも必要なのです。
生活リズムが違うときは間取りに注意
例えば、仕事が日勤・夜勤の違いなどにより、起床時間や就寝時間がお互いに異なるといった場合もあるでしょう。生活リズムが違うと、一緒に暮らしているうちにしんどくなる可能性もあります。
寝室をお互いに別にするなど、間取りは譲らない方が良いです。初めのうちは我慢できても、それがずっと続くとなると、我慢の限界を超えてしまいます。
彼は貴方色には染まらない…!
育ってきた環境が違う者同士が一緒に住むことになります。あなただけのライフスタイルを貫き、相手に合わせてもらうだけではなく、あなたも彼に合わせないといけないこともこの先必ず出てくることを理解しておく必要があるのです。
自分のスタイルだけを貫くと、自己中でわがままだと思われてしまうでしょう。
喧嘩したときの逃げ道はある?
同棲する前からよくケンカすることがあるというカップルもいるのではないでしょうか。ケンカするほど仲が良いという言葉もありますが、同棲をするとケンカした時にも、お互いに顔を合わせなくてはいけません。
気まずいですし、お互いに距離を置いて考える時間を作るためにも、友達の家や実家など逃げ道を作っておくことも必要になります。
素の自分を見せて、彼氏の素を受け入れる
同棲をする前は、彼に嫌われたくなくて一生懸命取り繕っていたかもしれません。しかし同棲することで、普段とは違う自分も見せることになります。
お互いに素を見せ合い、受け入れる覚悟も必要です。素の自分を見せた方が良いからといって、気の抜けすぎは厳禁!あまりのギャップに彼に引かれてしまう可能性もあります。