中距離恋愛はどこから?具体的な距離はあるの?
はっきりとした定義はありませんが、会いに行くのに片道1~2時間かかる距離で恋愛をしているのが中距離恋愛とされています。遠距離恋愛はその日のうちに帰るのが困難で泊まらなければならない距離。
中距離恋愛は日帰りできますが時間がかかる距離です。遠距離とはいえないまでも、すぐには会いに行けない距離の中距離恋愛を続けるのも実は大変なことですね。
会う頻度は月に2~4回程度が多い
仕事の忙しさや学校の勉強の都合によっても異なりますが、2週間に1回から週に1回会っているカップルが多いようです。月に2~4回という頻度ですね。
仕事や学校の帰りに会うのは難しいものの、休日を1日使って会うことなら十分に可能な中距離恋愛。ただ、移動の際の交通費がかさむため、月に1回程度しか会えないカップルもいます。
中距離恋愛の別れる理由
中距離恋愛でカップルが別れるのにはどんな理由があるのでしょうか?遠距離恋愛とはまた違った事情がネックとなって別れてしまうカップルもいます。移動の負担が偏って不満が生じることや、会う時間が限られて深い話ができないことも別れの原因に。
ちょっと頑張れば会える距離だからイライラ
遠距離恋愛なら会いたくても会えないと割り切れますし、近距離なら気兼ねなく会えますね。中距離恋愛の難しいところは「会えないわけではないけど行くのが大変な距離」ということです。
どちらかが落ち込んだり、悩んだりと、会いたくなったときに「頑張れば来れるのに!」とイライラし、ケンカになりがちなのが辛いところです。
交通費がかさむ
中距離恋愛は頑張れば会える距離でも、交通費の負担は大きいです。電車代やガソリン代、場所によっては高速代で往復数千円になるはず。頻繁に会えばお財布を圧迫し、気持ちだけでは乗り切れないのが現実です。
学生だと限られたお小遣いをもっと別のことに使いたい時期でもありますよね。お金がもったいなくなり、中距離恋愛が終わることもあります。
会いに行く方に偏りがあると負担も偏る
中距離恋愛で仕事が早く終われるほうが会いに行く、デートをする場所がどちらかの家や住んでいる周辺が主であるなどで、会いに行くのが彼氏か彼女のどちらかに偏ると、負担が偏って不満が出やすいです。
負担は時間だけではなく、交通費やガソリン代、行くための労力なども含まれます。会いに行く側が全て都合をつけて我慢していると、不満から別れにもつながりやすいです。
会える時間が限られているため、大事な話ができない
会いに行けるタイミングや帰る時刻を考えると、会っている時間が限られるため、「せっかく会ってるんだから楽しくしないと」と思い、大事な話ができなくなってしまいます。
そのため、結婚や同棲を具体的に進める話もなかなかできない結果に。話が平行線になったり気まずくなったりしたままバイバイするよりは、そのときを楽しむことを優先しがちです。
付き合っているのに本音が言えない
中距離恋愛だとなかなか会えないからこそ、会っている時間はケンカをしたくないという心理が働きます。カップルとして大切な配慮ですが、本音を言えないのはモヤモヤしますよね。
付き合うことで距離を縮めたいのに、なかなか縮まらない結果になることもあります。ケンカを避けるため、踏み込んだ話はできず、表面的な話ばかりで終わってしまうことも…。