失恋から立ち直れず毎日苦しい
片思いしている人に告白して振られる失恋も、恋人から別れを切り出される失恋も、立ち直れないほど辛いのは同じです。時間が解決してくれるとわかっていても、失恋の痛みは、早く取り除きたいですよね。
失恋から立ち直る平均期間は男女で差がある
一般的に、男性と女性とでは、失恋から立ち直るまでの期間が違うと言われています。なぜこんなにも失恋が辛いのか、こんなにも引きずってしまうのかと悩んでいる方へ、失恋したときの心理を男女別に解説します。
男性は失恋を引きずりやすい
実は女性より男性の方が、失恋を引きずりやすいと言われています。
女性は失恋をしても新しい恋で上書き保存しますが、男性は新しい恋をしても過去の恋のデータを消さず、いつまでも残しておきます。そのため、つい思い出してしまい、立ち直るまで時間がかかるのです。
また、男性は失恋の辛さを人に話せず、一人で抱えてしまうので、引きずりやすいとも言えます。
女性は上手に切り替える人が多い
女性は新しい恋で上書き保存するとお伝えしましたが、そのときに過去の恋のデータが消去されているため、上手に切り替えができると言われています。
また、女性は失恋の辛さを友人に話すことで、気持ちの整理をつけることができます。友人たちと一緒に元カレへの文句を言ったり、元気づけてもらったりすることで、失恋の痛手をやわらげることができるのです。
個人差があるので男女問わず長く立ち直れない人もいる
失恋から立ち直るまでの期間は、もちろん人によって違います。女性でも上書き保存ができない人もいるので、女性なのに切り替えが上手くできないからと思い悩む必要はありません。
失恋の辛さ、失恋による傷の深さは人によってそれぞれ違うので、新しい恋を始めるまで、過去の恋を笑って話せるようになるまでに、長い時間をかけても良いのです。
失恋を引きずっている時のNG行動
失恋の痛みをいつまでも抱えているのは辛いですが、早く立ち直ろうとして間違った方法に頼ると、失恋を余計にこじらせることになるかもしれません。立ち直るためにやってはいけないNG行動を覚えておいてくださいね。
一人で抱え込む
失恋したことを人に話すことに、抵抗がある人もいるでしょう。特に振られるのが初めてなどプライドが高い人は、失恋を恥ずかしいことだと思いがちです。
ですが、失恋の辛さを一人で抱え込んでいると、いつまでも悲しみや後悔がもやもやと残るだけです。仕事を休み、スマホを無視して一人で家にこもるのはやめ、外に出て人に会いましょう。
お酒に頼って忘れようとする
失恋したときに、友人たちとお酒を飲みながらパーッと騒ぐのは気分転換にもなり良いですが、やけ酒をあおるのはおすすめできません。
お酒に弱いのにお酒の力で悲しみを忘れようとしたり、周りに止められても飲み続けたり、酔いつぶれるまで飲むのはやめましょう。体に悪いだけでなく、あとになって余計に虚しい気持ちになるだけです。