ひとつの失恋から立ち直れなくて次の恋に進めない
失恋は、誰にとっても辛いものです。好きだった人への思いを断ち切れず、いつまでも気持ちが残ってしまうこともありますよね。しかし、失恋から立ち直れない状況が続くと、次の恋に進めなくなります。前を向いて行けるように、頑張ってみましょう。
失恋から立ち直れない代表的な8つの恋
まずは失恋から立ち直れない状況になりやすい、8つの代表的な恋愛についてチェックしましょう。「確かにこんな恋愛なら失恋したら立ち直れないな」と共感する部分もあるのではないでしょうか。
初恋
初めて本気で人を好きになった初恋は、どんなに年齢を重ねても忘れられないものです。「初恋は実らない」という言葉はよく聞きますが、初めての恋だったからこそ、実らなかったことに対して後悔しやすいと考えられます。
初恋の失恋から立ち直れないと、いつまでも「初恋相手だけが理想の人だ」と固定概念にはまってしまうことがあるので、気をつけましょう。
今までの自分を変えた恋
好きになった人が自分の考え方や行動をガラッと変えてくれた場合も、失恋から立ち直れない状況に陥りやすいです。自分の人生を変えるような大きな存在だったからこそ、「ずっと一緒にいたい」という気持ちが大きくなるのが原因でしょう。
変えてくれたことに感謝し、それぞれの人生を歩む決心がつかなければ、失恋から立ち直れない状況は続くと考えられます。
好みのタイプに出会った恋
容姿や性格などが自分の好みにぴったりと合う人が現れた場合、「運命の人だ」と思うことがありますよね。好みのタイプだからこそ、両思いになりたいという気持ちは強くなります。
しかし失恋をすることによって、相手にとって自分は好みのタイプではない事実を突きつけられてしまいます。相手に好きになってもらえなかったショックを引きずることになるでしょう。
障害があった恋
恋愛は、困難な壁があればあるほど盛り上がると言われています。両親から反対をされていたり、相手が仕事の関係者だったり、いろいろなパターンの障害が考えられるでしょう。
そして失恋をした時に「障害さえなければ結ばれていたかもしれない」という心残りができてしまいます。相手への気持ちを消し去れず、いつまでも立ち直れなくなるのです。
充実した毎日を送れた恋
誰かを好きになると、毎日が楽しくなりますよね。好きな人のためにおしゃれをしたり、好きな人の言動にドキドキしたり、さまざまな面で充実した時間を過ごせます。
しかし失恋をすると、充実した毎日ともさようならをしなければならなくなります。「恋をしていた時は楽しかったな」と過去を振り返り、失恋から立ち直れない状態になるのではないでしょうか。
結婚すると思っていた恋
相手と親密な関係を築き、「もうすぐ結婚だ」と思っていた矢先に失恋をすると、ダメージは大きいです。結婚を意識するくらい相手のことを大切に思っていたのに、別れて他人同士になってしまうのは辛いものですよね。
特に結婚適齢期に入っていると、「周りは結婚しているのに、自分だけ相手を逃した」という劣等感に苛まれることもあります。
長い片思いを経ての恋
何ヶ月も何年も相手のことを思い続け、やっと恋人同士になれたのに別れてしまった場合も、失恋の痛手は大きいです。片思い期間が長かったからこそ、相手への気持ちが大きくなり、別れたことへの後悔の念が膨らんでいきます。
しかし片思い期間は長ければ長いほど恋愛ではなく、執着になってしまうことも。相手に対する気持ちが執着ではなかったか再確認する必要がありそうです。
自分に非があって別れた恋
相手に対してわがままばかり言ったり、自分勝手な行動をとったりした結果として失恋した場合は、「もっと相手のことを考えれば良かった」と後悔が大きくなり立ち直れない状況に陥りやすいです。
過去のことを振り返り、自分を責めることもあるでしょう。しかし自分を責めるだけでは前に進めないため、教訓として次の恋愛に目を向けることが大切です。
数か月~1年や3年…何年も失恋から立ち直れない場合も
失恋は、すぐに立ち直れることがある一方でいつまで経っても立ち直れなくなることもあります。何年も相手のことが忘れられず、次の恋に行けなくなるパターンは珍しくありません。長い失恋から立ち直るためにはどうすれば良いのか、チェックしておきましょう。
女性の長い失恋からの立ち直り方
失恋の立ち直り方は、男性と女性で異なる場合があります。男女それぞれにぴったりの対処法を取り入れることで、次の恋愛に進めるようになるでしょう。まずは、女性の失恋の立ち直り方から紹介します。
彼の連絡先は消し、思い出の品も処分する
連絡先が残っていると、失恋の辛い気持ちが大きくなった時にコンタクトを取りたくなってしまいます。思いを断ち切るために、連絡先は消すようにしましょう。
また思い出の品が目に入るところに残っていると、すぐに失恋した相手との記憶が蘇ってしまいます。思い出の品も処分し、彼のことを思い出さない状況を作ってください。
どうしてこんなに未練があるのか突き止める
いつまでも未練を断ち切れないのには、何らかの原因があると考えられます。彼に対する思いを引きずり続けるのではなく、未練がある原因をじっくりと考えることが大切です。
自分と向き合うことで、「相手への執着から忘れられない」などの原因が見えてくるはず。原因がわかれば、対処の仕方も自然と明確になるのではないでしょうか。
新しいチャレンジに没頭する
常に失恋した相手のことばかり考えている状況に陥ると、立ち直れなくなってしまいます。そのため、恋愛以外で新しいことに挑戦するのもおすすめです。
習い事を始めたり、仕事のスキルアップのための勉強をしたり、少しでも関心を持てることにチャレンジしてみましょう。一生懸命頑張ることで、いつの間にか失恋の傷が癒えていくと考えられます。
シングル期間のうちに女を磨き上げる
ずっと1人の人を思い続けて現状を変えないよりは、今のうちに自分磨きをして魅力的な女性になった方がずっと有益な時間の使い方ができます。
「シングル期間こそ、自分を向上させる絶好のチャンス」と考えて、頑張ってみましょう。スキンケアやメイクなどの外見磨きはもちろんのこと、内面も魅力的になるように努力を重ねることが大切です。
優雅なおひとり様時間を過ごす
失恋をすると、「恋人がいなければ人生は無意味だ」と思ってしまいがちですが、そんなことはないと考えることも立ち直るポイントです。おひとり様だからできる、優雅な時間の過ごし方を探してみましょう。
一人旅で温泉を楽しんだり、カフェでまったりしたり、自分だけの時間を充実しさせてみてはいかがでしょうか。おひとり様時間を楽しめば、失恋の傷は癒えていくはずです。
男性の長い失恋からの立ち直り方
続いては、男性の長い失恋からの立ち直り方を紹介します。ちょっとした工夫で辛い思いから抜け出せるので、失恋から立ち直れない時の参考にしてみてください。前に向かって進めるように努力してみましょう。
彼女の連絡先や思い出の品を処分する
女性と同様に、男性も失恋相手の連絡先や思い出の品を処分するのがおすすめです。連絡先が残ったままだと未練も残り、落ち込んだ時や辛くなった時に連絡してしまいます。
また、思い出の品は次の恋愛に進む際の邪魔になるでしょう。失恋した彼女のことを忘れ、前に向きに次の恋愛が楽しめるように処分するのがおすすめです。
旅をして自分の恋を客観的に見る心の余裕を作る
好きな人との別れを経験すると、冷静さを失ってしまうことがあります。感情的になり、心の余裕を失う場合もあるでしょう。そんな時は、旅をするのがおすすめです。
一人旅に出て自分の恋をじっくりと考える時間を作ってください。冷静に考える時間を取ることで、客観的な見方ができるようになります。「自分のここが悪かった」と、反省点を見つけて次に生かしてください。
泣ける映画やドラマを見てとことん泣く
失恋直後は気持ちの整理がつかず、「自分は大丈夫だ」と無理をしてしまいがちです。しかし、表面上は大丈夫だと思っていても心の中は失恋の傷を抱え続けて、立ち直れない状態になってしまいます。
自分の気持ちを押さえつけず、思い切り泣いて心の整理をつけるのもおすすめの方法です。共感できる映画やドラマを見て、泣く時間を作ってみてください。
正しい生活サイクルで過ごす
うまくいかなかった恋愛のことを考えているうちに夜が明けてしまったり、やる気が出ずに昼間は寝てばかりいたり、失恋後は生活サイクルが崩れがちです。もし昼夜逆転している場合は、規則正しい生活に戻しましょう。
夜に考え事をすると深みにはまる可能性が高いため、考えないようにしてください。瞑想をしたり、アロマを使ったりして、リラックするのがおすすめです。